A Thousand Blessings
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2005年03月01日(火) 少年Aたちの現在

17年前の女子高生監禁殺害コンクリート詰め事件の加害者が
再犯し、今日その判決が下った。
つまり、まったく更生することなくその男は社会へと舞い戻ってきたのだが、
犯罪被害者に対して驚くほど冷淡なこの国も加害者に対しては何とも
甘いというかテキトーというかイイ加減なところでお手打ちにしてしまう。
あれだけの犯罪を起こした人間がまともに更生することはかなりの
低確率ではないか?そう思うのが普通でしょ。

ネット上で加害者全員の現在の氏名・住所etcが簡単に調べられるが、
結構自分の住まいの近くにいたりして、ドキっとする。
現在服役中の者や暴力団に入った者、普通に家庭を持ち生活している者
(ただしどんな家庭かは知らんが)、行方知れずの者。

今回再犯した男の母親の普通ではない行動をみるにつけ、
被害者の遺族が気の毒で仕方がない。
簡単な事で、自分の家族が殺された事を想像してみればいいのだ。

加害者が仮に少年だったとしても、
その犯罪の異常な性格から「死刑」にすべきものもあっていいのではないか?
二度と再びその人間に誰かが殺されないために。
殺した側にだけやり直すチャンスが与えられるのは、
どう考えても不公平でしょ?被害者にチャンスはもうない。


響 一朗

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