A Thousand Blessings
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2004年11月11日(木) 補足 “チキンライス”

昨日の“チキンライス”の補足

何をもって世間から天才と言われているのか
さっぱりわからん松本人志の詞であるが・・・。
その内容の「いかにも」といった感じのインチキ臭さに
目をつぶったとしても技術的にこれはないんじゃないか?
といい年して僕も怒ってしまうのだ。
彼の著作(と呼べる代物ではないが)を数行読めば、その文章作成能力
の低さに思わずつっこみを入れたくなる真面目な読書家は多いと思うが、
エッセイから作詞になったとき、その能力的欠陥はなんともミジメなほど
あからさまになってしまうわけで。
これは詞ではなく、便所の落書き。
何の推敲のあとも感じられない(おそらく本人は推敲に推敲を重ねたと
思っているだろうが)便所の落書きをしかつめらしく「こんなんでええんかな?」とディレクターに差し出す松本。きゃッ、恥かし・・。
またその落書きを読んで「すごい!感動しちゃった!」と変な顔で泣く
槙原もまた同様にレベル低すぎ。
“世界にひとつだけの花”を作っちゃった人だもんね。ま、低いわな。

その槙原のメロディーは、ほとんど手癖で書いたような駄メロ。
このメロディーが街に流れる師走なんて嫌だー。
しかし、余談だが、故・ナンシー・関女史もおっしゃってたが、
槙原の顔って変すぎ。こころの有り様は顔に出るぞ。
ひとのルックスをどうこういうのは好きではないが、
槙原に関してはそれも許される。あれはいかんぞ。テレビに出したらいかん。

浜田のド下手な歌を「でもこころがこもってていいじゃん」と許すバカ者多し。
お前らこころが何かもわからんくせにー。
下手=こころがこもってる、と思わせたのはあざとい槙原。
世間のみなさんが少しでも親しみを感じてくれれば、という槙原の
ねらいが透けて見えるが、世間のみなさんはもうちょっとましに歌える。
以前のコムロナンバーでの浜田も相当なもんだったが、
今回はさらにその上をいくド下手ぶり。
音程がふらつく事より、リズム感がないことに腹がたつ。
リズムを無視した歌唱は耳に嫌なベトベトした感じでへばりつく。
気色悪い。吐くぞ。

補足と言いながら、昨日より多く書いてるな。
ほんとは、ビートルズ再再・・・再評価を書きたかったんだが、
血便パワーか、気がつけば糞曲けなしに終始している。
“チキンライス”の話はもうおしまい。お聴きなさい。


響 一朗

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