オトナの恋愛考
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2018年05月26日(土) 夢のつづき


美味しい自然食のレストランで食事をした後
私たちは知らない土地を地図を頼りに山道を走った。

けして表向きは綺麗とは言えない田舎のモーテル
ひとつひとつ部屋を物色しながらぐるりと回った
どの部屋の写真も毒々しい場末のラブホテルの作りだったが
最後の部屋だけモノトーンの装飾と陽の光が差し込む明るいバスルーム
「ここがいい」
私が言うと彼はにっこりしてそのガレージに車を入れた

あれは夢のつづきだったのだろうか

私たちはシャワーもそこそこに
モノトーンのアラベスク柄のカバーがかかった
広いベッドで抱き合いながら戯れた

お互いの柔らかく愛しい体を深く愛しながら
尽きる事なく時間が過ぎるのも忘れて抱き合っていた

あれはあの夢のつづきだったのか。


夢うさぎ |MAIL

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