2002年04月02日(火) |
演劇部春公演はたくさんの別れの中で。 |
我が親愛なる演劇部の皆さん。 今日はご馳走様。 特に、あのラブシーンは、照れました。 客は照れちゃダメだったんですかね?(Oさんより)
昨日、笑顔で見送ろうと書きましたが。 やっぱり、寂しいです。 知ってる人が、急に減っていきました。 なんとも言えなくて。 演劇部の先輩が、自分は何処の県に行くんだ、とか。 話しているのを聞いていたら。
彼らだけじゃないんだなぁ…… みんな、行っちゃうんだなぁ……
そんなコトを思いました。 そんなに、面識のある方々でもないのですが。 私は一方的に知っていたので。 なんだか、やっぱり寂しくて。
受け取れなかったプリント等を、クラス替えの掲示を見がてら取りに行ったら。 担任の先生は退職していて。 知っていたけれど、直前に聞いていたのだけれど。 それでも、それでも。 現実は、結構厳しくて。 突きつけられて。 その後会った友達と、
「私バカだねー」
なんて笑いながら。 それでも寂しくて。 先生は、結婚してしまう。 そして、海を越えて、私の知らない、異国の土地へ。 戻ってくるコトは、あるだろうか? 春は埃が多くて、涙が出やすい。
中学校で、大好きだった先生が、今年行ってしまう。 ずっと居るわけじゃないとわかっていたけど。 そんなに、遠くに行くわけじゃないけど。 中学校に行けば、会えると思っていた。 でも、きっともう。 会えないんだろう。 ありがとうくらい。言いたかったけど。 最後に、ちゃんと。言いたかったけど。
過去は戻らない。 幸せだった過去は、今はない。 そんなコト、わかっているけれど。 わかってたはずだけど。 やっぱり、改めて。 ……寂しいなぁ…… 寂しくて寂しくて。寂しい。
すぐに会えるよ、と言った人たち。 また会おうと約束した人たち。 次ぎに会えるのが、いつかわからない人たち。 もう二度と、会えないだろう人たち。
春は埃が多いから。
涙が出やすい。
たくさんの別れの中で。
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