今日はなんかもう疲れました…
お母さんが具合悪い(二日酔い疑惑)からとか言って弁当作ってくれませんでした。 まあ、このへんはどうでもいいコトなんですよ。 食わなきゃ食わんでも生きてけるし。 どうでも良くなかったのが、このあと。
戦慄の駅前〜ある12月の朝〜 桜サンは電車通学。 今日も元気に改札を通り抜けます。
駅員:「おはようございます」 私:「…はよございます…」
いくら疲れていても、そこはプロです。(何が) 満面の笑みで次の駅まで届くぐらいの大声で挨拶しました。(嘘付け) 一時間目からある古典のテストが辛かろうが、決して世間を憎んだりしません。
私:(眠い…マジ眠い…)
桜サンは基本的に一人で登校するのですが、今日はなんだかさっさと学校に行きたい気分だったので、いつもより早足気味です。 一歩一歩踏みしめるように(でないと滑るから)歩道橋の階段を登りきりました。 辺りは一面の銀世界。 もうそんな珍しくない光景には目もくれません。 …と、ここまでは良かったのです。
その直後、歩道橋の上を歩いていると小学生が遊んでいました。 桜サンも(かなり昔は)無邪気な頃がありました。 雪が積もった朝などは嬉しくて、思わず車と接触しそうになったこともあります。 ですから別段気にもとめずにそのまま歩いていると…
ゴッ
鈍い音が辺りに響き渡りました。 遊んでいた小学生が桜サンに気付かず、後ろ向きで突っ込んできたのです!! 桜サンはそのまま吹っ飛ばされ(誇張なし)雪の上に投げ出されました。(マジ) 本当に何が起こったのかわかりませんでした。 雪の上で2、3秒頭の中を整理しても何がなんだかさっぱりでした。 今考えると、その小学生もかなりびびってたとは思いますが…(倒れるとは思わんだろう) ぶつかられた時に、小学生の頭が唇にぶつかり、切れました。 だんだん腫れてくるのがわかったので、ヤバイとは思いました。
恨み言の一つでも言ってやろうか 捨て台詞でも残そうか 注意の言葉をかけるか
ちょっと迷いましたが、なんかもうどうでも良かった(思考が働かなかった)んで、
小学生:スイマセン、スイマセン! 私:(口を押えて頷きながら)…ハイ、大丈夫。大丈夫です…(本音:クソガキが…)
そのまま、その場を去りました。(と言っても自転車置き場は目の前) 自転車の準備をしている間に、この世の無情に腹が立ってきて、悲しくなりました。 と、丁度そこにいつも桜サンが愚痴っているM君が登場。 例によって例の如く、
私:あのね、今ね、小学生がねー…(マジ泣き)
一通り聞き終わった(その間に100メートルくらい自転車で走った)ところでM君は言いました。
M:弱っ…
…………… 小学生に体当たりされて吹っ飛ばされる女子高生はおかしいんかい? あぁん!?
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