あたしと彼のこと
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2003年11月05日(水) 仲直り

「心はちったぁ広がった?」
そんなメールが来た、無性にハラがたった。

自分がつまらない事をしている自己嫌悪と
彼の気のきかないコメントに対して。

でもよくよく気付いてみたら、彼はなにもしらない。
気付いてほしい事を、何のガイドも付けずに見つけてもらえたなら
私はとても大切にされていると強く感じられるけど
相手をコントロールするために、自分の欲求を満たしたいために
感情的になっていてはいけない。

折れるんじゃなくて、あきらめよう。
そう思いながら家に帰って彼に電話。

1時間くらい話した。

長くなるので、あらすじで。

『心は狭いのではなく、容量がいっぱいなのです。
うつわに溜まりつつあった水が溢れた感じです。
わたしには大きなストレスが溜まってます。
自分で気付かなかったストレスがありました。
わたしはお金を借りている貴方がきらいです。
わたしはお金を貸している自分がきらいです。』

そんな事を言った。

ストレスの原因に彼の現状がからんでいることを知り
彼は「ごめん」と言った。

先に過ってくれたのですこし気が晴れた。

さぁ元にもどろうか。

そう思って電話をきったら、すぐさま彼が家に来た。
急いで返す必要のないCDを手にし「返しにきた」と言って

会いたかったんでしょ。なんて言わなかったけど
玄関に立ってなかなかあがろうとしない彼を
「さっき洋梨切ったのよ、どう?」と言って
いっこ口にほおりこんで迎えてあげた。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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