あたしと彼のこと
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心理学のセミナーに行って来ました! びっくりです。なにがって講師として現れたひとが知人だったんです。 知人というか、わたしが昔勤めていた会社の女の先輩でした。実に7年 振りの再会。うーん世の中って思ったよりずっと狭いんだなぁ。
知人だったお陰で、ちょっとやりづらい中でのお勉強でしたが しかしその内容はとってもお役立ち情報でした。
今日のテーマは「問題解決思考について」でした。
「なんでアナタはそうなのよっ!」とか「私が我慢すれば」という不満 や悩みを解決するためにとる行動について、もしくは相手との意思疎通 の健やかな方法(コツ)というものを伝授されてきました・・・伝授?
具体的な行動面で、軽くその項目をあげてみると…
1事実現状を客観的に述べる(誰、環境、行動…etc) 2感情を知る(寂しい空しい怒り緊張心配混乱孤独疲れ恨み後悔…etc) 3どうして欲しいかどうなりたいか提案する 4提案が受け入れられた場合、その結果なにが得られるのか 効果があるのかを話しあう
というふうに具体的に整理した上で、問題となるところに的をしぼって 話しあうと良いそうです。わざわざ文章にしなくたって日常では簡単に 出来そうな事なんですが、でもこれ親とか彼に対して感情が絡んでくる と途端に難しくなってしまうんですよねぇ(^^; それだけ相手に対する 執着や強い要求があるからなのだと思います。こういう時は、少しずつ くり返して習慣付けていく日常の心掛けが大切だそうです。
さてコレ、我が家族に照らしあわせてみると、1〜4のいずれの行動も とった試しありませんでした。いつも父から攻撃されて母子は大人しく 耐えてきたので「対等に話し合う」という機能がまったく欠けてます。 そういう健康的な考えが及ぶ隙がないくらい、閉鎖的な家族なんです。 今もそう、そして更にいまなお、父はおかしくなっていってます。
このことを、セミナーが終わった後、講師である旧仕事の先輩とお茶し ながら聞いてみましたらば、解決に導くためには第三者が介入した方が 良いだろうと言われました。親子のような永年を得た癒着の強い者同士 の問題解決がいちばん難しいそうです。凝り固まった感情の癖や行動を 客観視しずらく、率直かつ対等になりにくいそうです。 成る程それは薄々感じていました。そうか、やっぱりその辺の機関を頼 ることになるのかもしれないなぁ。うん・・・。
しかし偶然の再会とはいえ具体的に聞けて良かった。 これでさらに一歩、問題解決に近付きました。
さて明日は、またしても違う学校の心理学体験講座です。明日を含めて あと3箇所あります、探せば結構あるんですねぇ。 出来る限り日記で報告するつもりです。恋愛日記にはちょっと遠いけど しばらくおつき合い下さいませ。
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