あたしと彼のこと
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2002年03月22日(金) 問題解決思考

心理学のセミナーに行って来ました!
びっくりです。なにがって講師として現れたひとが知人だったんです。
知人というか、わたしが昔勤めていた会社の女の先輩でした。実に7年
振りの再会。うーん世の中って思ったよりずっと狭いんだなぁ。

知人だったお陰で、ちょっとやりづらい中でのお勉強でしたが
しかしその内容はとってもお役立ち情報でした。

今日のテーマは「問題解決思考について」でした。

「なんでアナタはそうなのよっ!」とか「私が我慢すれば」という不満
や悩みを解決するためにとる行動について、もしくは相手との意思疎通
の健やかな方法(コツ)というものを伝授されてきました・・・伝授?

具体的な行動面で、軽くその項目をあげてみると…

1事実現状を客観的に述べる(誰、環境、行動…etc)
2感情を知る(寂しい空しい怒り緊張心配混乱孤独疲れ恨み後悔…etc)
3どうして欲しいかどうなりたいか提案する
4提案が受け入れられた場合、その結果なにが得られるのか
 効果があるのかを話しあう

というふうに具体的に整理した上で、問題となるところに的をしぼって
話しあうと良いそうです。わざわざ文章にしなくたって日常では簡単に
出来そうな事なんですが、でもこれ親とか彼に対して感情が絡んでくる
と途端に難しくなってしまうんですよねぇ(^^; それだけ相手に対する
執着や強い要求があるからなのだと思います。こういう時は、少しずつ
くり返して習慣付けていく日常の心掛けが大切だそうです。

さてコレ、我が家族に照らしあわせてみると、1〜4のいずれの行動も
とった試しありませんでした。いつも父から攻撃されて母子は大人しく
耐えてきたので「対等に話し合う」という機能がまったく欠けてます。
そういう健康的な考えが及ぶ隙がないくらい、閉鎖的な家族なんです。
今もそう、そして更にいまなお、父はおかしくなっていってます。

このことを、セミナーが終わった後、講師である旧仕事の先輩とお茶し
ながら聞いてみましたらば、解決に導くためには第三者が介入した方が
良いだろうと言われました。親子のような永年を得た癒着の強い者同士
の問題解決がいちばん難しいそうです。凝り固まった感情の癖や行動を
客観視しずらく、率直かつ対等になりにくいそうです。
成る程それは薄々感じていました。そうか、やっぱりその辺の機関を頼
ることになるのかもしれないなぁ。うん・・・。

しかし偶然の再会とはいえ具体的に聞けて良かった。
これでさらに一歩、問題解決に近付きました。

さて明日は、またしても違う学校の心理学体験講座です。明日を含めて
あと3箇所あります、探せば結構あるんですねぇ。
出来る限り日記で報告するつもりです。恋愛日記にはちょっと遠いけど
しばらくおつき合い下さいませ。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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