あたしと彼のこと
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ようやく仕事がひと段落つきました。やっと今日から晩御飯を深夜に食べ なくてすみそうです。ふう。
こんなとき、一息ついて思い出すのは、彼の顔(^^) 彼の存在そのものが「安らぎ」なのだとつくづく実感してしまいます。 昨日の日記で「安らげる場所をつくっていきたい」なんて書いたけど、私 にとって、もうすでに彼はそういう存在なのですね。
でも、彼も同じ気持ちを抱いているとは限らない・・・。 そもそも、何をもって「安らぎ」と感じるか、というその部分からすこし ちがう私と彼なのです。
以前、彼の結婚を断わる理由のひとつに「独りで居たい」というのがあり ました。それは彼の「安らぎ」に繋がっていて、その当時彼は、私と居る 事でそれが保てなくなっていたのです。だからこそ「恋人」でなく「友達」 を位置付てきたのでしょう。
安らぎとは、暮らしの落ち着きであり、穏やかであるもの、生きていくの に欠かせないもの、欠かせないものだからこそ、それを守ろうと大切にす るものです。彼は私を遠ざけて自分の居場所を守りました。
私はそんなに我がままではありませんよ(念の為)…彼が困っていたのは 彼女というものはある程度自分を犠牲にして成り立つものだと考えていた からだと考えています。そういう自分の概念に執着したからこそ、苦しん でいたのでしょう(だぶん) 人の概念というものは、生きてきた年数分の知恵です。なかなか手放せる ものではありません。
でも私は、誰かの犠牲のうえに家族や恋人は成り立たないと思います。 だから、彼が別のやりかたを見つけられるまで、わたしは見ています。 ほんとうは言ってあげるのが早いんだけど、それはまだしない…。
これは、終わっていく為の、始まっていく為の、儀式の様なものなのです。 ・・・私なりの。
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