あたしと彼のこと
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2002年01月30日(水) ショックなこと

すっかり安心していたので忘れきっておりました。ずっとこの安息が続い
ていくのだと信じ込んでおりました。というか、ウチの会社がそんなにも
不景気だとは知りませんでした。登校してみたら学校がなかった漂流教室
なみの驚きです。イヤ漂流の経験はありませんがたぶんそんな感じ。

えーと・・・この春、不景気により私の所属する部署が消失いたします。
さすがボーナスも出ない会社だけあるよね。でもクリスマスケーキは支給
されてたなぁ、きっと風前の灯ってヤツだったのね・・・消える前に勢い
よく燃えるアレだったんだわ。

で、部署の消失にあたって「あんた達イラナイあっち行ってねん」と言わ
んばかりに部署移動命令を頂戴しました。部署の人間は片手に納まる程の
人数なのですが、オンナのあたしだけが「あいチミはこっちねもう長くは
ウチに居ないでしょ?」とばかりに、超日当りの良い部屋を用意してくれ
ましたヨ。くっそー。まったく余計なお世話だわ。

ということで、転職を考えております。

いちおう転属はあるもののクビは繋がっているので、ゆっくりでも何とか
自分の身の振り方を考えたいものです。まぁ会社側も事前に言ってくれる
だけマシですね。それに転属まで2ケ月もあるしなんとか成りそう。
まぁ転職は慣れてるので・・・というか手に職があるので、文句言わなけ
れば簡単に就けるんじゃないかな〜と甘く考えてます。といっても30才
にもなろうかという難しい年頃のオンナを引き受ける会社があるかどうか
は、けっこう不安ですが。

そうそう、彼に話したら、嫌なら辞めればいいんだよ〜なんて簡単に言っ
て笑ってくれました。なんか有難いわ、笑い飛ばしてくれたから。
会社にしがみついて行く気なんて、さらさら無い気持ちを思い出せました
こうなったら笑ったほうが断然いいわ。…ってことで、ショックながらも
前向きに行っています。

しかし彼ったら、笑ってくれるなんて私の性格を知ってるなぁ、感謝。


桑田そら |MAILHomePageBBS

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