あたしと彼のこと
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さいきん嘘について、とても敏感になっている。 だからなのか、それともそうなる事を予感していたのかは分からないが 嘘をついて騙しきっている友人にかぶせたはずの「嘘のベール」が そろそろですね、と言ってきた。
そろそろ、そうか、そういう時期か、と私は受け止めた。
嘘を止める時期。
突然だが風呂の蛇口が壊れている。 毎朝、ポチポチと水の滴る場所に洗面器を置いて家を出るのだが 夜帰宅する頃にはあふれそうになっている、いま私はちょうどそんな感じ。 1滴の水粒でも、毎日落ちて月日を溜めれば一杯になっていくのだ。 2年経ったいま私は溢れきって縁からこぼれる寸前なのだ。 とにかくもう嘘は嫌なのだ、息をしながら死んでいるような 気持ちになるこんな嘘はもう嫌だ。
元旦那と別れた時に約束したことがある。 「お互い良い人が出来たり結婚することになったら教えること」 お互いの幸せを願っての約束だった、これを先ず果たしたい。
あと、離婚を知っている、私を心配してくれた友人達にも、出来れば 知らせたい、新しい恋愛をしています、お陰様であれから元気になり ましたと笑顔で言いたい。
元旦那は、彼の友人で仕事仲間なので今までその配慮の為に、関係を 秘密にしてきたのだけど、それは彼の理由だ、今は自分のことだけ考えよう こんな時に、彼のことだけなんて考えていられない。 でも勝手に決めたと彼は怒るだろうから、一応話してみよう。 相談してみよう・・・週末にでも話そう。
決めた、そうしよう。
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