あたしと彼のこと
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やっと会えました と言ってもただの数日ぶり
夜ようやく時間ができたので、彼のもとへ
わたしは「あいたかったよ」って彼に言う 彼は何も言わず、ぎゅうと抱きしめてくれる 「好き」と言うと、なお、ぎゅうと抱きしめる 何も言わない。
コトバにしてしまうのキライなんだよね、わかってる 好きじゃなきゃ抱かない、ちゃんと気持ちは伝わってる それでもなお、言葉を欲しがる私 「ねぇ、名前よんで」 彼に髪を撫でられながら、そら、と耳もとでかすれた彼のゆるやかな声 その音の中に「好き」が込められている そう感じると、しぜんに涙ぐんでしまう
なに泣いてんの?そう聞かれると、感動したの、と打ち明ける こうなると私はどうにもならないほど彼が愛しくなる。 彼の好きが、からだじゅうに伝わってくる、嬉しい 私は何も言わずに、からだのかたちと温もりを確かめてそっと撫でる
あいかわらず…わかってるんだけど、いつもしてしまう 幸せのこと(^^*
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