あたしと彼のこと
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2001年10月29日(月) あらすじ 〜背景とその気持ち〜

わたしは彼の「友達」です。
「友達」と一口に言っても、いろんなパターンがあると思いますが
私の場合は、実はかんたんに説明がつけにくい「友達」です。
当の本人である私でさえ、この状態に呼び方を付けられないのが正直な
ところで、ただはっきりしているのは「あなたは僕の友達だ」と彼から
言われて「友達」になった、ということです。

しかし、おつきあい最初のわたしたちは彼氏彼女でした。
といっても秘密の関係でしたが、実はそのころ私は離婚から1年経って
いなくて、しかも元旦那と彼が仕事仲間である事から、多様に配慮して
内緒にしていました。でもそんな中、彼は結婚したくない気持ち(独身
を貫きたいそうです)を自覚して、秘密を公表できないまま私のことを
「友達」と呼ぶようになりました。
友達になる事で、彼のこころで何が保たれているのか・・・
また、何が乱されているのかは知りたいけどまだ分かりません。

友達になったあと、呼び方は変っても、行き交う気持ちは変わりません
でした。「友達」と、そう呼びながらも、その実、妹のようであったり
恋人のようであったりしています。
そんな中でも、お互いに好きだという気持ちだけは、つきあい当初から
ゆいいつ変わらない事のひとつとして存在しています。
大切なのは、お互いを想う気持ちであり付き合い方であって、呼び方に
こだわらずに、その時々の気持ちに正直に彼と接し、信頼し、助け合い
ゆっくりで良いからその絆を強め、良きものを築きたいと願っています。

わたしと彼のこの先に、友達以上に呼べる何かがあるのかはまだ分かり
ません。恋人というものに近づいていくのか、パートナーになれるのか
友達のまま終わってしまうか、全く分かりません
ただただ幸せな関係になりたい、そう強く願い、いまも祈っています。

この日記は、そんな私の幸せのかたちを探しながら彼との日々を綴って
ゆきます。よろしくお願いします。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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