By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
あれは、10年前の7月の第2土曜日。
私は当時中学1年生だった。
その日、友達と千里中央まで買い物に行った。 彼女がお目当ての音楽CDを買うのに付いて行っただけで、 私はその時別に欲しいCDなどなかったが、 ついでだから何か買ってみようかな、と何気なく手に取ったのが、 当時流行っていたミスチルのシングルCD『innocent world』だった。
家に帰ってそれを聴いて、ものすごく感動した。 私の心にしっくりくる音楽だと思った。まさに「いつの日も この胸に流れてる メロディー」。 なぜか分からないけど涙が出てきた。 もう、何回も何回も『innocent world』とそのカップリング『my confidence song』ばっかり聴いていた。 (今でもその2曲を聴くとあの時の気持ちがよみがえりじーんとしてしまう。) それまでの私はそういう流行りの音楽にも全然興味が無くって チャゲアスの『YAH YAH YAH』しか持ってなかったくらい、無知だったからかも知れないが; あれはちょっとしたカルチャーショックだった。そんな経験は初めてだった。 その時から、私のミスチル好きが始まって今に至るのである。
で、あれから10年の時が流れて昨日、再び7月の第2土曜。
23才になった私。
とてつもなくハマっているのが伊藤多賀之。 1日中聴いていたのはその日発売になった彼の新作『ゴリラから逃げてる時でも聴きたくなるCD』。 これが、今の私の心にしっくりくる音楽。 …何なんだろう、私には10年ごとに、「J−POPのある特定の人ハマり周期」がやってくるのだろうか。 じゃあ、10年後、33才になる年に、また、何かにすごいハマり方をするんだろうか…自分。
まあ、それはそれで楽しいからいいんですけどね。
10年前と今とを比べて、違うことは、 自分の権限でライブに行けること!なんである。 (その分ハマり具合に歯止めが効かないが…笑)
10年前にはコンサートにも行けなかったし、 当時映画館で公開されてた『es』っていうミスチルのドキュメンタリー映画すらも観に行かせてもらえず、悲しかった。
だから今年はライブに行ってやる! もう悲しい思いをしないために、 大阪ライブにはもちろん、(※注:翌日はレポート提出日) 東京でやる「伊藤多賀之こってり祭り」とやらにも行ってやるぜえー!!(卒論はいつすんねんー!!) 多分学生最後の夏を「イト夏の思い出」にするぜ〜!!
人はこれを「反動」と呼びます。 (大人になってからオマケ付きのお菓子を大人買いするのと同じレベル^^;)
★ほんっとどーでもいいことですけど、私が「おっ」って思ったこと。
昨日深夜、寝る前に、(つまり今日7月11日(日)の午前1時半ごろですが、) ミスチルの公式ページを覗いてみると…
↓の下の数字は、ミスチルがデビューしてから今の時間までの、 日数、時間、分、秒数、を刻んでいるんです。(フラッシュで動いてます。)
その日数が。
4445ってことは…
昨日、私がミスチルを好きになって10周年の第2土曜日に、 4444のゾロ目やったんや〜!って。
ハイそれだけです。
キリ番踏むのは怖いと言いつつ、実はデジタル時計で3:33とかなってるの見ると嬉しいヤツ。 って言うか4が4つってどやねん;
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