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れいぞうこメモ
By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン


2004年02月21日(土)

狂言と能を観せてもらいに行ったっす。
中学時代の友人の、大学のサークルでの発表会で。
能は、どんなものか一度観てみたいなあと思っていたのもあり、
その友人とも、最近では年賀状のやり取りがあるだけで
中2の終わりから全く会っていないので、
いろんなドキドキを抱えながら奈良まで行きました。

彼女の出番はまず一番初めの連吟。
客席→舞台という一方的な再会。あいかわらずきゃしゃで、しっかりしてそうやわ(笑)
すっごいエエ声を出してた。気持ちよさそうだ。
彼女の出番が終わったあとも、仕舞、狂言…と番組は続く。
ゆったりこういうのを観てるのもたまにはいいなあ。今週のバイト×バイト×バイト疲れ(^^;)が癒されるわあ。
この謡い回しのリズム、好きかも。で〜んでん、む〜しむし♪とか。
でも覚えるの普通の演劇のセリフより大変そうやなー。動きも間違えそうやなー。
舞台は劇団と同じように自分たちで建て込むんだろうなーやっぱり、とか、
衣装高そうだなー自前かなー、とか、ノルマはいくらすんのかなー、とか、
結局、お金関係に行き着いてしまうわけで。
毎度のことながら私の思考回路って一体…;

それもそのはず、
2時間くらいで終わるだろうなーと勝手に見積もってたのが、
3時間過ぎてもまだまだ終わる気配がなくて…他大学賛助出演の仕舞が延々と続いて…。
…正直、ちょっと退屈してしまった…(苦笑)

でも、友人がトリに能を舞うので、しかもシテで、
これは観ないと!だったので、
心はちょっとの間お留守にしてたけど客席にて出番を待ちました。
で、そのトリの彼女が!かっこよかったなあ〜。
(多分)大御所の出演者の中でも、堂々と立ち回ってた。
重そうな衣装着て、面つけて、あの姿勢をキープするのは大変だろうと思う。
頑張ってるね。
ええもん見せてくれてありがとう。お疲れ様でしたm(_ _)m

日本の舞台は潔いぶんだけ、それぞれの技量がモロに出て怖いとこだ。


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