By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
狂言と能を観せてもらいに行ったっす。 中学時代の友人の、大学のサークルでの発表会で。 能は、どんなものか一度観てみたいなあと思っていたのもあり、 その友人とも、最近では年賀状のやり取りがあるだけで 中2の終わりから全く会っていないので、 いろんなドキドキを抱えながら奈良まで行きました。
彼女の出番はまず一番初めの連吟。 客席→舞台という一方的な再会。あいかわらずきゃしゃで、しっかりしてそうやわ(笑) すっごいエエ声を出してた。気持ちよさそうだ。 彼女の出番が終わったあとも、仕舞、狂言…と番組は続く。 ゆったりこういうのを観てるのもたまにはいいなあ。今週のバイト×バイト×バイト疲れ(^^;)が癒されるわあ。 この謡い回しのリズム、好きかも。で〜んでん、む〜しむし♪とか。 でも覚えるの普通の演劇のセリフより大変そうやなー。動きも間違えそうやなー。 舞台は劇団と同じように自分たちで建て込むんだろうなーやっぱり、とか、 衣装高そうだなー自前かなー、とか、ノルマはいくらすんのかなー、とか、 結局、お金関係に行き着いてしまうわけで。 毎度のことながら私の思考回路って一体…;
それもそのはず、 2時間くらいで終わるだろうなーと勝手に見積もってたのが、 3時間過ぎてもまだまだ終わる気配がなくて…他大学賛助出演の仕舞が延々と続いて…。 …正直、ちょっと退屈してしまった…(苦笑)
でも、友人がトリに能を舞うので、しかもシテで、 これは観ないと!だったので、
心はちょっとの間お留守にしてたけど客席にて出番を待ちました。 で、そのトリの彼女が!かっこよかったなあ〜。 (多分)大御所の出演者の中でも、堂々と立ち回ってた。 重そうな衣装着て、面つけて、あの姿勢をキープするのは大変だろうと思う。 頑張ってるね。 ええもん見せてくれてありがとう。お疲れ様でしたm(_ _)m
日本の舞台は潔いぶんだけ、それぞれの技量がモロに出て怖いとこだ。
|