By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
2004年02月01日(日) |
HelloDarknessMyOldFriend |
友人曰く、 私の元ブリトラ伊藤マニアレベルは12であるらしい。 (ちなみに、レベル20が本人。) こんなん言うたり こんなことしてみたりしてるからな。 でもソロアルバム全部持ってへんし、 ライブも1回も行ったことないねんけどなあ…。 (いや、全曲聴きたいのはやまやまやし、ライブめっちゃ行きとーてしゃーないんですが;)
で、ちゃらららら ちゃっちゃっちゃ〜♪ 今回またレベルを1つ上げました(笑) 伊藤氏が敬愛するポール・サイモンが音楽を担当する映画『卒業』を観たっす! 主題歌が『サウンドオブサイレンス』で、 その他にもサイモン&ガーファンクルの曲が使われてて、 いい勉強になりました。『スカボローフェア』は音楽の授業でリコーダー吹かされたわ;
映画の内容にはあんまし期待してなかった。 私、洋画って結構食わず嫌いなところがあって、 エグい描写とかあるのかなーと身構えてしまってて、 特に古い年代はそういうのの無法地帯なのかなあ、と何となく先入観を持っていて、 観るのを避けていました。 このビデオも1週間前にタダ券で借りてきたのはいいものの、 返却期限5時間前まで「観ずに返そっかな〜どうせタダやし…」とさんざん迷った代物。 結局観ることにしたけど、別のことしながらチラ見飛ばし見することを決め込んで。
いざ観てみると、予想に反しコミカルな感じで、引き込まれてしまいました(笑) 扱っているものは、 若者が抱く「自分はこのままでいいのか」みたいな将来への不安、で、 今の私自身とも関わっているなかなか悩ましいテーマ(苦笑)だったのですが、 演出効果がベタベタでおもしろかった。。2回ほど吹き出してしまった。。 もちろん私が恐れていたエグい描写は全く無く、 ベッドシーンも存在はしてるけど見せないし、 女の裸なんてサブリミナルだし(笑)、 たまたまこの映画の主人公が経験少ななおぼっちゃま、という設定だったからかも知れないけれど、 安心して観られました。 寝室→プールの飛び込み台から水中へ→ 水中からガバッっと上がってきたかと思えばベッドの中で女に抱きついていて→ と、そこで、父親に名前を呼ばれて→ 振り向いたらそこはプールで、抱きついてたのはゴムボート、 っていう、画面の切り替えが好きだ。
これを機会に先入観取っぱらってもっと古い映画も観てみようかな。 まずは、私と『卒業』を引き合わせてくれてありがとう伊藤さん!! (2月1日現在私の推定レベル13)
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