彼のまわりでは、一体何人のひとが私の存在を知っているんだろうなぁと思います。え、そのひとも知ってるの?え、そのひとも?っとびっくりするほど彼はよく喋っています。私の友達で知っているひとは少ないのに。2人だけ。このままの状態がずっと続くと信じて疑わっていないように見える彼が少しこわくて、この前別れ話をしました。おそらく年内に別れることになりました。「28〜30才の2年間、都を見守ることができて、しあわせでした。」もう過去形になっている彼の言葉に、涙が出そうでした。