かもんの日記

2008年05月13日(火) 職業病

普段は写真とは全く関係ない仕事(普通の事務仕事)をやっています
ので、「職業病」というのは正しくない表現ですけど、けっこう長く、
単なる趣味のわりには一生懸命やっていることもあって、以前に比べ
たら変わったこと、普通の人はほとんど見ない部分に注目したりする
ことがあります。

1つは、以前にも書いたと思うけど、普段、何気ない場所でも、「撮影」
を意識して、ココだったら、モデルさんに座ってもらって、こっちから
こんな感じで撮るよなあ・・・などと、無意識で考えちゃうこと。(笑)
撮影場所を探したりするために出かけるロケハン(ロケーション・ハン
ティング)で、そんなことを考えるのは当然ですけど、ロケハンではない、
普段の生活でも、いつの頃からか、撮影ポイントや構図などを無意識で
考えるようになりました。
イメージトレーニングというのもあるのかも知れないけど。

それから、スタジオで上手にライティングして撮りたいなあ・・・って
いう願望からなのか、雑誌(特に女性誌)の表紙のモデルさんの、ある
部分に目が行くようになりました。
たぶん、普通の人(女性誌であれば若い女性)は、表紙になっている
女優さんや歌手などの髪型、メイク、ファッションなどをチェックすると
思うけれど、私がチェックするのは、まずは髪の毛に当たっている光。
ストロボを何灯使っているのかなあとか、どんな配置でライティング
やっているのかなあってこと。
もちろん、写真を見ただけではさっぱりわからないけれど。(笑)
あと、瞳の中のキャッチライトも私の注目ポイント。
黒目の中にライトのように光る白い輝きのことだけど、ライトやレフ板
などによって、形や数が変わるので、ついつい目の中のキャッチライト
を見てしまいます。

あと、普通に写真を見たときに、主の被写体じゃなくて、写真の背景の
ぼけの方をよく見ることも「職業病」と言えるかも。
点光源のときには、ぼけがレンズの絞りの形で出るのですけど、円形絞り
だなあとか、5角形でよくないなあとか。口径食と言って、画面の周囲
にいくほどボケの形が丸ではなく、いびつになる現象があるのですけど、
口径食が目立つレンズで良くないなあとか。
普通は意識しないかも知れないけれど、よく見ると、レンズによって
ボケが違うので、ついついそっちも注目してしまいます。
ステーキで言えば、肉(ピントの合っている、メインの被写体)でなくて、
付け合わせのにんじんとかポテトが美味しそうかって見てるようなもの
だけど。(笑)

まあ、そんなちょっとした現象があります。
たぶん、私だけじゃなくて、仲間のカメラマンも同じような感じだと
思います。


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