ハヤブサキロク
やべぇ・・・キレてしまった。 というか、頭に血が上りすぎた。 こんな小さなことでキレてしまう自分が嫌だ。
今晩、ユウちゃんは大学の専攻の友達と飲んでたらしい。 で、潮ちゃんもその飲み会に参加するらしく、「その飲み会のことで家族とモメそうだからもしかしたら泊まるかもしれない。でも、もしかしたらだから気にしないで」ってメールが来た。 まぁ私も「いいよ〜」って感じで返した。 そういうのは全然気にならないし、むしろ女の子がうちに泊まったことないから、泊まってくれたら嬉しいかも、とか思ってた。
私は、夕方まで眠ってしまった所為で眠れなくて、夜中の萌え系アニメ見た後、風呂に入って、4時頃布団に入った。 それでも眠くならなくて、お酒飲んだり、本読んだりしてたけど、全然眠れない。 まぁそれでも体休めないと、久々に車校あるし、って思って、6時半頃、ユウちゃんに「寝るわ〜。昼間は車校行くからメール返せないよ」ってメールした。 そしたらユウちゃんから電話が来て、「アル中に近い状態になっちゃった友達を介抱してるからメール返せなかった。ごめんね」って言われた。 その少しの時間でも電話してくれたのが嬉しかった。 で、眠れないながらにボーっとして、あ、ちょっと眠い・・・かな?って思えた20分後。 ユウちゃんから着信。 なんかこちらの声は聞こえてないらしい。 ユウちゃんが誰かに私の部屋への行き方を説明してる声が聞こえた。 誰と話してるかはわからない。 「エレベータで×階まで行って、その突き当たりの廊下を右側に行くと×××号室があるから。うん、××って表札があるから分かると思う。」 それだけ聞こえて電話が切れた。 この時点で私としては、「は?何?」って感じ。 まぁ潮ちゃんに部屋の行き方説明してるのかなって思った。 で、間も無くまたユウちゃんから電話。 ユウちゃん:「あ、もしかしたら潮がそっち泊まるかもしれないで」 ――やっぱりそうか。 私:「あ、うん、わかったー。」 ユウちゃん:「だから、お前寝てて良いけど・・・とりあえずチェーンだけ外しておいて欲しいんだけど。」 私:「え、お前潮ちゃん連れてくるの?」
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