| 2005年12月19日(月) | 君の大切なもの、私の大切なもの。 |
□君の大切なもの。
家族。親戚。
地元の友達・親友。
君の専攻の友達。
サークルの友達・先輩。
私。
多分その他にもたくさんある。
大切な人間関係がたくさんある。
君はすべてを大切にしたいと言う。
それは良いことだと思う。
でも、そのすべてを大切にすることは困難だと、君は苦しんでいたね。
大切なものが多すぎて、時間が足りなくて。
サークルも束縛に感じてしまって。
悩んで、苦しんで。
2回生になったら、自分を犠牲にしてでもすべてを大切にするって言ってたね。
でも、自分の身は削りすぎちゃだめだよ。
私も、君をちゃんといたわるって決意したからね。
ただ、それには君に理解して欲しいことがあるんだ。
□私の大切なもの
君。
サークルの友達、先輩。
専攻の友達。
潮ちゃん。
学校の友達。
ケンくん。
ダイゴ。
高校時代、私をここに送り出すために頑張った先生方。
今は思い出せてないけど、他にもある。
君は、私のなかでは一番大切だよ。
君のことが好きでたまらないし、愛してる。
ただ、君を壊してるのが私だというのも事実。
私がサークルの友達・先輩・・・というかサークルを全体的に大切に思ってるのも、君は知ってるね。
君と出会ったのも、サークルがきっかけだし。
君は今のサークルが好きじゃないと言っている。
私も好きじゃない。
だから、私はそれをなんとか変えていきたいんだ。
専攻の女の子の友達とはうまくいってない。
私が一方的に大切って思ってるだけだと思う。
でもマジメに学校行くようにして、信用を取り戻して、普通に話しが出来るようになりたい。
でも、まだ時間はかかりそうだよ。
潮ちゃんとは気が合いそうだけど、メールで何を話していいかよくわからない。
一緒に遊びに行く機会もないし・・・親しくなるのにはかなり時間がかかりそうだよ。
学校の友達は、男の子でサークルをやめた人たち。
また前みたいに遊びに行きたいなぁ。
でも、サークルが忙しくて無理っぽいけど。
結局スキー断っちゃったけど、また遊びに誘ってくれるかな・・・。
ケンくんは高校からの友達。
大学入ってからすぐケンカして、しばらく疎遠だったけど、私のことをよく知ってる人のひとり。
私の誕生日、ちゃんと覚えててくれた。
明日、本貸す約束したんだ。
ダイくんのこと、君はよく思ってないよね。
私が元彼と付き合ってた時の浮気相手だもんね。
しかもダイくんは彼女と別れちゃって今フリーだから、余計に心配だよね。
前、こいつとは連絡取らないって断言した。
１ヶ月くらいは、電話もメールも無視した。
でも、最近、ダイくんの悩みきいたり、私の悩み聞いてもらったりしてるんだ。実は。
だって、私のことよく知る人のひとりだから・・・。
私も大切なものを大切にしたい。
でも私の大切なものは、君のすきじゃないものもあるね。
だから、君の前ではいつも、君のすきじゃないものは私もすきじゃない、みたいなそぶりをしてた。
でもね。
それってなんか、間違ってる。
私の大切なもの、それがたとえ君のすきじゃないものであっても、私は大切にする権利があるよね？
私にも大切なものが、君よりは少ないけど、あるんだよ。
そのことにやっと気付いた今、私はそれを大切にしたい。
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