2024年06月15日(土) |
近況(マンガ、小説) |
≪マンガ≫ 先月の半ば頃に、古本サイトである古いマンガを購入したのです。自分が小学校の頃だからもう大昔のことだけど、母とイトーヨーカドーに行ったときに古本市をやっていて、当時二冊セットで買ってもらったもののうちの一冊で。ジャンルは「オカルトホラー」といったらいいのか。あえてタイトルはさらさないけど。どうせわからないと思うから。 その本は、雰囲気がなんだか好きでずっと持ってて、たまにちらちらと見るぐらいだったんだけど、平成元年ぐらいに自宅が立て替えになったときの引っ越し以来見かけていなくて。多分そのときになくしてしまったんだろうなと思う。でもこどもの頃から成人するぐらいまでずっと眺めていたマンガだったので、内容や絵は結構覚えてて、いつかもう一度みたいなと思ってたんだけど、この30年以上ずっと実現できずにいたのね。 古本サイトをのぞくようになってから、たいした期待もせずにこの数年間、タイトルを検索窓に入力してはガッカリし続けてたんだけど、先月たまたまヒットして。運良く入手することができたのです。 あらためて出版年を見ると1977年となっていて。相当古いマンガだったんだな。よくぞここまで、と思えるほど保存状態も良くて、入手できたのはホントにラッキーだったなと。あらためて30数年ぶりにワクワクして、むさぼるように読んでみましたが。
しょうもな。
と思いました。思い出の中だから輝いて見えたのね。
でも、よくこんなに克明に覚えてたなあと自分の記憶力に感心。ほぼ寸分違わず脳内再現できていたんだなあと。読むのが30数年ぶりとはとても思えないぐらい。まあ、そんなカンジなんだけど、嬉しい気持ちに変わりはない。この本を、ずっと傍らに置きながら人生を生きていきます。物欲マンセー。
≪小説≫ こないだの日曜日ぐらいから、多分7年ぶりに「6」(シックス)を引っ張り出して読み出して、昨日読了。見事に話の内容を忘れていて、これについては自分の記憶力に絶望。でもその分、新鮮な感動があって、なんだか涙腺緩んだ。6つの物語が、読み進めるほどにつながっていくカンジがとてもよい。今、日曜朝にワンプリを見てるもんで、作中の「銀縁くん」は、「サトルくん」のイメージで読み進めました笑。
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