本日、アリオ亀有でエヴァを見てきました。
エヴァは、2004年に初めて見たので、自分にとっては、遅れてきた青春、でした。 最初の娘の名前は「アスカ」ですが、これはただの偶然。アスカみたいな子に育ってほしくて付けた名前ではなかった。結果、とてもイイコに育った。惣流、式波のアスカよりも、イイコに育ったと思っている。
自分の息子は、「シンジ」という名前ではない。でも、父にとって恐れるべき存在ってのは、その通りかもしれない。そしてそれは、息子自身にとっても、父ってのは、そうだったんだろうなと。
エヴァの物語は、自分に置き換えられるものではない。でも、置き換えられるものもある。エヴァはロボットアニメだけど、そうではなかった。人間のドラマ、そのものだった。
今後もうエヴァの新作は現れない。喪失感。庵野サンが映画の観客に期待した感情もそれだったのか?そうならば、もはやなにも言うことはない。おれ以外の人たちと共有できた気がする。本日、アリオ亀有の、Eー10のど真ん中のシートにて。
アスカとシンジがうまくいけばいいのになと、一時期思っていた。すごく昔に。レイとシンジはなんか近いよな、とも。
それにしても、ゲンドウよ…
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