ヒロの高校の友達のＫ君。

小学校も中学校も一緒だったけれど、中二までは全く接点なし。
同じクラスになった事も無いし、ウチはサッカー→陸上。
Ｋ君は野球一筋。

それにタイプも全く違うしね。
Ｋ君は目立つ事がだ〜い好きで、人の先頭に立ちたいタイプ。
授業中もいの一番に手を挙げて一番最初に当てられる事に
快感を覚えるんだそうだ（笑）

それが中三で同じクラスになって急接近。
何時の間にやらすっかり仲良しになっちゃって。
今はクラスも部活も違うのに、時間を合わせて映画に行ったりボーリングに行ったり。

Ｋ君のお母さんはお若くて、非常に子供に対して厳しい人。。。らしい。
つーか、お仕事なさってるので殆どお会いした事ないのよね。
でも、家でもビシバシお手伝いさせるし、歳の離れた弟の面倒をちゃんと見るよう
親から強く言われているとか。。。

だからだろうね。Ｋ君、とってもシッカリしている。
自分の確固たる考えを持っていて、それを真面目にコツコツと。
エライなぁ〜といつも思っていたよ。

「高校生はもう殆ど大人同然。小遣い等自分で稼げ！」と
親から言われているそうで、Ｋ君、高校の部活は週３位しか活動がない
演劇部に入り、普段はバイトに励んでいる。

「この１年でアイツ６０万も貯めたんだって！」

とヒロが驚きと羨望の眼差しで教えてくれた。
この３年間バイトを頑張って貯金をして
そのお金を元手に大学進学を考えているんだそうだ。
Ｋ君凄すぎ・・・(＠_＠;)


オマエもそうしたっていいんだよ♪と言ってみたけど
「無理」と即答。とほ。


高校の入学式でＫ君のお父さんって方を初めて見たんだけれど
まぁ、すんごい男前♡
１９０ｃｍの長身にスラリとモデルさんのように長い手足。
スーツがとってもお似合いで、ヒロも
「超カッコイイ！」と絶賛だった。私も心の中で絶賛だった（爆）

やっぱりお父さんもお若くて
「早く結婚したご夫婦なのね〜」と思っていた。思っていたけれど・・・


今日、それは私の想定の範囲をかる〜く越えていた事を知った。


「おかーさん、Ｋのカッコイイお父さん。何歳だか知ってる？何歳だと思う？」


う〜ん・・・凄く若いヨねぇ〜？
確かお母さんが３７歳って言ってたから・・・お父さんも同じくらいか
４０歳って所かなぁ？？

「Ｋのお父さん、３４歳なんだって！」



さ、さんじゅうよんさいぃ？？？？？？


え？え？？？年下？？お母さんよりあのお父さん年下なの？？


「それが、お母さんもお父さんと同じ歳の同級生なんだって。
お母さんは周りの親に舐められないよういつも年齢ごまかしてるんだって！」

・・・・・・・・・・・・
えっとぉ〜・・・３４歳の人の子供。今１６歳って言うとぉ〜〜〜・・・

だめっ！！計算出来ないっ！！
想定の範囲を超えた数字はダメっ！

つーか。
自分の年齢を３つも上に詐称するとはっ！！


これも私の想定の範囲をかる〜く越えてるね。天城越えレベル？（違）


いや、でもお若いのにしっかり息子を育てていて。
恐れ入っちゃいました。今度弟子にしていただくようかも・・・アタシ（；´д｀ ）