子供の学校でのトラブルやら問題やら。
まぁ色々ある訳だけれど、「みんな違ってみんないい」って考え方が 浸透したんだか、「個」を重視する考え方が尊重されるんだか。
子供はもちろんの事、親の方もトラブルや諸問題の受け止め方の 「温度差」が生じてしまうのは仕方が無いと思う。 それぞれの価値観や、今までの経験やら。
一人っ子の家と兄弟の多い家庭でも違うだろうし 男の子と女の子の家庭でも違うだろう。
それでも、先日先生から聞いた話にはぶっ飛んだ。 タケの担任の先生は3年目の若い女の先生なのね。 ちょっと空回りも多いかなぁ〜と思うものの、何でも一生懸命だし 子供の事好きなのがわかるので、私は好感を持っている。 若くて未熟!と嫌う親御さんもいるけどね^^;
役員やっている関係で、先生からは色々な話を相談されたり 聞かされたりするんだけどさ。 タケのクラスの中にちょっと色々問題行動が多い男の子がいるんだわ。
小学校は違ったけれど、幼稚園は一緒でその頃、タケは比較的仲が良くて 家に遊びに来たり行ったりしていた子なの。 お母さんは私も夫も昔から知ってる人なんだけど・・・
技術の時間か何かに紙やすりを使って、それが少し余ったらしいの。 で、その後の休み時間。 空き教室で、その子を中心に何人かで「紙やすりって燃えるかな?」 と火をつけてしまったそうなのよ(*_*)
当たり前だけど「紙」だから燃えちゃって、大騒ぎになったらしい(呆) その場に「火をつけるもの」を持っていた子がいるのも大問題だけど 教室で「燃えるかどうか?」なんて事をしたら、一歩間違えば大惨事。
先生方、烈火の如く怒ってその子達をこっぴどく叱ったそうなの。 当たり前だわよねぇ?
で、日を改めて親を呼び出して、やはりお説教。
ところがね。
ライター持って来た、首謀者だった子親が呼び出しに応じなかったらしい。
「そんな事ぐらいでは学校に行けません」と。
そんな事ぉ〜???
実はこれ、タケから聞いた話なの。 「実はこの間学校でこんな事件があって、○○のお母さんが来なかったんだって」と。 そんな話誰から聞いたのよ?って思ったんだけど、 事件の事は先生が学年集会で話をして、○○の親が来なかった事は 当の本人が友達に喋り捲っているそうな。
はぁ?
ま、子供の話だしね。5割減位で話を聞いていたんだけれど・・・。 ホントの話だったらしい。 しかも、親が「そんな事ぐらいじゃ学校へは行けない」と言ったのも 真実らしい。
先生は「何でそんな話をご存知なんですか?」って驚いていたけど。 子供が「ウチのおかーさんが・・・」と友達に言いふらしている事は 知らなかったみたい。
「それはいけない事だから・・・と説明しても話をしても中々親にも 生徒にも思う通りには伝わらないですね」
そうよねぇ〜・・・でも、昔の江戸では付け火は「死罪」ですよ。 悪戯であれ何であれ「室内で火をつけた」と言う事実は 「子供の悪戯」じゃ済まない事じゃない。
何だか本当に「先生稼業」も楽じゃないのねぇ〜と改めて思ったわ。
今日から期末でお弁当は暫く無しです
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