2007年05月15日(火) |
大人への第一歩・・・(違) |
英語は半ばギブアップ気味のユータ。 この間は他の教科は大丈夫!!と胸を張っていたけれど・・・
「講義の喋りが速い先生や、黒板に書かない先生はいないの?」と妹。
「そりゃいるよ〜!オレなんて字を書く事に慣れてないから、アレ?って 考えていたり、漢字を思い出したりしているうちにどんどん進まれたりさ。 ノート取るの、必死だよ。」
「私、そう言う先生の時はカセット(古)に録音しておいて、家に帰ってから ノートに起こしたよ。」
そしたらユータ。人差し指を立てて横に振り「チッチッチ!」 「オレはノートにそんな手間暇掛けないよ。第一夜の練習がある時は 終わるの9時頃だもん。疲れちゃってそんな事できないよ。 だから絶対に授業時間内にノートは取るよ!」
遅筆なアナタがどうやって・・・(-_-;)
「オレはね、授業の時は絶対に勉強が出来て親切な奴の隣に座る訳。 で、追いつかない時は、そいつのノートを写させてもらう訳。 『後でコピー取っていいよ』って言われるけど、コピー代かかるでしょ? だから時間内に必死に写すんだよ。」
ふぅぅぅん。生活の知恵?
「そしてその時の必須アイティムが、グミとガムだっ!」
・・・ガムあげるから写させて???
「違うよ。いくら真面目で頭の良い奴でも、90分も授業があると 途中で眠くなるだろ?なるんだよ。でも、そいつが寝るとオレは困る。 あ、眠そうだな!って思ったら『ガム食べる?』ってサッと差し出して 絶対に両隣の奴を寝かさないようにしてるんだよ。」
なるほど。ノートや辞書が授業中に寝てしまったら困るってか?
「その通り!」
それって・・・この辺りの事だろうか? 高校時代の先生達が「ユータは世渡り上手だから」って言ってたの。
「それに・・・」
それに?
「オレは大人の方法で単位を一つゲットしたぞ。」
大人な方法??
「○○の授業で、教授が『私の書いた本を買ってくれた人には必ず単位をあげます』 って言うからさ。真面目に出席してれば大丈夫な先生らしいけど、確実な 所を取って、金で単位を買ったよ。大人への第一歩だよ!」
アナタにとってそれが『大人』なんですのね(泣)
「・・・そう言えば・・・オレ、六法全書(壱万円也)無くしちゃった(^^ゞ」
なんですと〜〜〜?!\(◎o◎)/
「あ、違う違う。簡易版(1600円也)の方ね!授業終わって机の下に置いたままにしちゃって・・・ 夕方気がついたんだけどさ。もうそこに無かったからさぁ」
名前は?書いてないの?
「え〜・・・あんなのに名前書かないよぉ・・・」
書きなさい!無くす人は住所も名前も電話番号も書きなさい!!(厳命)
「え〜でも個人情報がぁ〜・・・」
モノ無くすヤツに個人情報もクソもありますかっ!(怒) そして捜しなさいよね!大学に落し物箱みたいの無いのっ?!
「え〜・・・多分あるけど・・・」
まったくさ。大学生にもなって「落し物箱」のお世話になるようだとは。 情けなくてトホホだよ(;´д` ) 早く本当の大人への第一歩を踏み出していただきたいものだわっ!
今日のお弁当 豚肉のカレー焼き、カブの浅漬け もやしと人参のサラダ、黒胡麻入り卵焼き、 ブロッコリーとウインナーのマヨグラタン
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