昨日の夜、卒塾旅行から帰って来たヒロ。 「もう皆に毎週会えないと思うとすごく寂しい・・・」と。 昨年の10月から週3で通った塾。
塾に行きたくて行きたくて行きたくて。 数ある塾の中からヒロが自分で見つけてきた塾だった。 特に仲が良いって思える友達も居ないのに・・・何故?って思ったけど 中学生なりに「近い・安い」で選んだらしい(笑) 一学年20人居るか居ないかの地元の中堅どころの塾だったので アットホームな雰囲気がヒロには合っていたんだろう。
「オレ、塾がこんなに楽しいとは思わなかった。勉強もこんなに面白いと 思ったのは生まれて初めてだった」そうである。 そりゃ良かったよ。おかーさんも高い塾代払った甲斐があったってもんよ。
前にも書いたと思うけど、私は塾ってモノは すご〜く勉強が出来て「学校の授業じゃ退屈!」って子供や 「学校の勉強が全然わかりません!」な子が通うものだと・・・ 今でも思っている。
学校の勉強がそこそこ理解出来て、普通に点数を取っているのであれば 我が家の子供達は通わせるつもりは全然無いんだよね。 いや、正直、経済的にたっぷり余裕があったらどう思ったかわからないけどね(^_^;) ヒロは、本当に塾と相性が良くて勉強が楽しくて成績も上がって 友達も増えて・・・と良い事尽くしだったけれど 同じ塾に通っていた子が皆そう思っていたかと言うと・・・否。 塾の環境に合う合わないと言うのは大きいと思うよ。
あの塾はすごい良い!を連呼するヒロに 『アナタの学びたい気持ちがあるからこそ数字は伸びるんだよ。 決して塾だけのお陰じゃ無いよ』と言い続けてきた。 いや、本当にそう思うんだもん(笑)
「でも、オレ塾でK君と仲良くなれたのが一番嬉しかったなぁ」 K君は幼稚園も小学校もずっと一緒の男の子。中3で同じクラスになったんだよね。 でも、塾に通いだす前は「ただのクラスメイト」で、一緒に遊んだ事はおろか、 「趣味も知らない」ただの友達だったんだって。 確かにインドア派の成績優秀でおとなしい子。ヒロと正反対の所にいるタイプだものね(^^ゞ
それが塾に行くようになってから急接近。 クラスの中でも一番仲が良いのでは?と言われるほどに仲良くなったんだよね。 この間K君のお母さんとばったり会った時も 「まさかウチの子がヒロ君と仲良くなるとは思わなかったわ!」って 非常に驚いていたっけ(笑)
小規模な塾なので中3までしか生徒は居ないけれど、この先高校に進学しても 卒塾生は自習室を自由に使って良い事になっている。 今でも定期テストの前などは卒塾生がやってきて、勉強して行くんだよね。 ユータの同級生達も来ている時がある・・・ってヒロが言っていたもん。 わからない所は教えて貰えるんだそうだ。 まぁ!なんてお得なっ!(笑)
「おかーさん、タケも塾に入れる時はあの塾にしてあげて!」 熱心に訴えるヒロ。3年後のタケの塾の心配かよ・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ ハイハイ・・・と心ここに在らずなカラ返事のアタクシ。 その必要が無い事を説に願うよ(爆)
それよりも、先日合った友達に言われた事のほうがずっと気になる。 「ヒロみたいなタイプの子は高2になったら『予備校行きたい』って 言い出すよ。きっと!」
・・・それは恐ろしいデスね・・・・・( ̄ _  ̄lll)
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