ユータが家に帰って来るって！

そう私が下二人に告げた時のリアクション。
ヒロ「え？そうなの？何で？」
タケ「ふ〜ん・・・何しに来るの？」

ほぼ同類（爆）

この家に越してきた８年前は寄ると触ると喧嘩・喧嘩。
大好きなゲームを皆でしていても喧嘩（まぁタケはいつもやられる一方だったけど）
何で兄弟仲良く出来ないものだろう？育て方間違えた？！
と、本気で涙が出てきたものだよ（遠い眼）

それがいつの頃からだろう？
多少の言い合いはあるものの「喧嘩」と呼べるモノの存在がお囃子家から消えたのは。
私と夫の言い争いは一方的ひとり勝ちで喧嘩とは言えず以下省略

でも、喧嘩をしなくなったからと言って仲良く遊んでいる訳じゃないし
それこそユータが高校に入った頃にはそれぞれ興味のあるものも違い
喧嘩はしないけど、一緒に話したり遊んだりは無くなって来た。
生活時間帯も全然違ったしね。

ただ、ユータは時間が合えばタケと将棋したり、サッカーしたり、鬼ごっこ（爆）したり。
結構構ってあげていたように思う。
でも別にタケも「ユータが好き」って風にも見えないし。
男兄弟ってこんなもんかぁ〜ってずっと思っていた。

ヒロの中学校の卒業式の時、隣に座っていたのはやっぱり男の子３人のお母さん。
長男君がヒロと同級、次男君がタケと同級で、それぞれウチの子と仲が良い。
（でも４人で遊ぶ事は皆無だね^^ゞ）
そのお母さんに言われたの。

「ヒロはウチのお兄ちゃんにユータ君の事何も言わないらしいけど
タケは次男に『僕のお兄ちゃんがね・・・』ってユータ君の事色々教えて
くれるんだよね。タケはユータ君が大好きみたいだね」

って言われたの。
えぇ？そうなの？？（驚）

「それこそ高校合格した頃から、ホッケーの試合に勝った事やら負けた事やら。
誕生日とか、今日は高校の遠足なんだとかね。大学に合格した時も
『合格したんだ！』ってすごく嬉しそうに教えてくれたみたいよ。
それを逐一私に報告するから、私結構ユータ君の事色々知ってるのよ（笑）」

それは初耳・・・。

「だって卒業文集の作文だって、タケはお兄ちゃんの試合の応援に
行った事を書いてるらしいよ。他の子は修学旅行とか運動会の事書いているのにね。
家族の事を題材にしているのタケ位だってうちの子が言ってたよ。」

えっ？！更に驚き。

「うちの子達、喧嘩ばかりしてるでしょう？次男坊なんて『ユータ君みたいなお兄ちゃんが欲しい』っていつも言ってるわよ。」

へぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・・・（１万へぇ）


そんな話を聞いた後だったからかもしれないけれど・・・。
ユータが帰って来てからと言うもの、普段は２階でテレビを観たり
本を読んでいるタケが、ユータの滞在中はずっとリビングにいるんだよね。
昨日の夜も、今日の昼間も。それが目に付いちゃう。
不思議な事にヒロまでリビングに常駐（笑）何故？？

時々話をして、時々かまってもらって。
はしゃいでる訳でもなく、嬉しそうにしている訳でも無いのにね。


少し早目に帰る。。。とお昼を食べたら寮に戻って行ったユータ。
タケに『お兄ちゃんいなくなって寂しい？』って聞いたら

「別に・・・いてもいなくても同じじゃね？」とそっけない返事。
んふふ。ほーんと〜かなぁ〜？？(*^m^*)