アタシ・・・今、悲しくて悲しくて仕方が無いの。 だって。
大好きな彼とお別れしなきゃならないんですもの。 この家に来た時から「運命の人!」って思っていたアナタ・・・ ある意味愛する家族よりも大切な存在だったアナタ・・・。
家族以外の人でこんな気持ちになれるのはアナタしかいなかったのに。 どうしてアタシを残して遠くへ行ってしまうの? あぁ・・・悲しい。悲しすぎますっ(涙)
byペコU^ェ^U
今日、我が家の道向のご主人(Aさん)が引越しのご挨拶に来られた。 お囃子家がこの家に越して来たとき、色々親身になってくださったのも 子供達と将棋をしたり、ダーツをしたり、遊んでくれたのAさんだった。
ご夫婦で大変な犬好きだったので、ペコが我が家に来た時は 自分の犬の様に可愛がってくださって、ペコもその事が良くわかっていて Aさんに抱っこされて家に連れて行っていただくのが大好きなの。 一時はAさんの家の車の音がすると、ワンワン吠えて騒ぎ出すほどだったんだよね。
でも、ご自分達の年齢(70代後半)を考えて「犬より長生き出来る自信がない」と 決して自分で飼おうとはしなかったのよ。
ずっとこの地でご商売をしてきたのだけど、一昨年お仕事を辞めて 1年家で静かに過ごしていたんだよね。 でも・・・仕事仕事で来た50年。一人っ子のご長男は一人娘と 結婚されて奥さんの実家のそばに新居を構えているんだそう。 この先、一緒に住む事は難しいらしい。 気さくにお付き合いできる友達も少なく、ご主人の実家のある 湯布院に家を買って引っ越す事になったそうなんだ。
「あちらには同級生や兄弟、従兄弟と沢山知り合いがいるからね。」
息子さんと一緒に住む事も一時は夢見ていたのだけれど、 今の状況ではそれは難しいし、息子さん一家の近くに越すくらいなら 自分の実家の方に住んだ方が気が楽だって思ったんだって。
そっかー。 ちょっと寂しいような。自分が何の力になれないのも情けないような。 しんみり。
「ほらー!そうなっちゃうのが嫌だったから今まで黙っていたんだよ!」
既に昨年の夏くらいから考えていた事だそうなんだ。 だからなんだね。昨年、何度も九州に行かれていたのは。 もう家はとっくに売れていて、次に住まわれるのはお子さんが小さい どこかの若夫婦なんだそうだ。
Aさん、どうぞ九州に行ってもお元気で。 お体大切に長生きしてね。
そして、夜は来月ミラノに旅立つお友達の送別会。 ミラノには「茶碗状の食器」が売って無いのでご飯茶碗は機内持ち込み荷物で 持って来た方が良い・・・と言うトリビアな話(笑)やら もしかしたら奥さんも無給で仕事を手伝う羽目になるかも知れないって話やら 注:ご主人は公務員
何より奥さんが恐れているのが「ご当地婦人会」やら「妻の会」があって 「その中で管理職の奥さんは孤独だよ〜」って言われたそうで その辺が無茶苦茶心配なんだって。 飾り気の無いオープンな人だから、そういう型式めいた事嫌いなんだよね。 ちょっと気持ちがわかるかな。 もう15年ものお付き合いだもん。
あまりパソコンをいじらない方だから、出発前にご指導入れる事に なっているんだけど、荷造りやら子供の入寮やらバタバタ慌しいんだって。 でも、パソコンが出来ればいつでも気安くコンタクト取れるし 子供達の様子もお知らせしてあげられるし。
直行便で12時間と言う場所にあるミラノ。 3年間の滞在だそうだけど、その間に一度くらい行ってみたいなぁ。 今からせっせと「ミラノ貯金」でもしようかしら^^;
お兄ちゃんの高校の友達も、春から完全にバラバラだし。 春は旅立ちの季節。出会いの季節。でも別れの季節でもあるんだね・・・。
クリスマスローズの赤も咲いていた! やっぱり今年は花が早いわね^^;
|