お囃子家のご近所にリビングに暖炉・・・と言うとても小洒落たお宅がある。
一目で「設計士さんが作った家」と解る外観。美しく咲く花達。
そして早朝から洗濯物を干すオジサン（笑）

そのお宅のオジサンは実は次男の中学のＡ先生だったりする。
共働きなので家事はなんでもするらしい。念のため（笑）

でも、先生は養護学級の教員なので会えば挨拶する程度。
担任になる事も受け持ち教科があるって事も全く無かったからね。
「息子さんと同じ学校です」って言われても実感無かったんだ。
それは次男も一緒らしい。

が。
この先生、春から次男の所属する陸上部の顧問に就任したんだなぁ。
何故？何故？何故？？×１００

自分から養護学級を志願した位の奇特な先生だもん。
面倒見も良いし、色々な事に気が付くし、何より教育に対して
非常に熱い思いを持っている事は簡単に見て取れる。
要は『良い先生』ってやつだ。

でもさ、でもさ。やっぱりお囃子家にとっては
近所のオジサンなんだよなぁ〜。私にとっても次男にとっても。

かなりちょっと気難しい性格の次男。
大丈夫かなぁ〜〜？？部活辞めたいって言わないかなぁ〜〜〜？？？
ずっと心配していたんだよ。
この先生、凄く良い先生なんだけど、何と言っても口うるさい。
ひっじょ〜〜〜に口うるさいからさぁ。くどいって言うの？

今日の夜、中学校の部活の懇親会があって、先生と話をして
帰宅後次男と話をして。それが杞憂である事が判明したよ。

先生からは「ヒロはサボリ魔」「ちっとも言う事聞かない」「ガキだ」
と散々言われて
ヘコヘコお酒注いでお世辞使うしかなかったんだけど（苦笑）
「時間だけは守るように言うんですけどね。それが守れなかった時は
『先生の説教聞くのと、尻叩かれるのとどっちにする？！』って聞くと
黙って尻出すんですよ。まぁまだ可愛いもんです（笑）」

へぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜（驚）

あのヒロが？！黙って尻出す？？？是非拝んでみたいね、その姿(*^m^*)

帰宅後、ヒロに「先生に色々言われたよ」って言ったら「わかってる」って。
どうやら自覚はあるらしい。
それにしても、あの説教好きな先生と一度もトラブルを起こさずにいるって
珍しいような、不思議なような。

「だってさー。他の先生はケンカしようが何しようが、学校出ちゃえば
それまでじゃん。でもＡ先生は一生近くにいるでしょう？
気まずくなったらまずいでしょ？？」・・・アータ一生ココに住む気？！

ふぅぅぅぅぅん。なるほどぉ〜〜！！
アナタがそんな普通の事をちゃんと考えていたなんておかーさん驚きだよ。
同じく上記の理由からＡ先生の言う事は「ハイ、ハイ」と黙って
聞き入れているらしい。更に驚き。
どうもＡ先生には意見する事もできないみたい（笑）
ピアノの先生と同じ様な感じなんだろうね。

３年生だから部活の引退はすぐそこだけれど、Ａ先生の下しっかりと走る楽しみを学んで欲しいよね。