今日は半年掛けて準備して来た高校の講演会当日。

準備委員会を発足してから、半年。
全員が講演会の執行委員となるのは初めての人ばかり。
先ずは講師選びから始まる訳だけど・・・。

予算として与えられている金額は７０万円。
ギョヘ〜〜〜！！っと思うほど個人的には大きなお金だけど
講演の運営、経費を考えると倍あったって足らないくらいだったよ。

ちょっと有名な面白そうな講演をする講師の方は
１〜２時間の講演を依頼すると、講演料だけで１００万前後するんだもん。
更に人気者だともっとお高い。ビックリ。

その他に講師の交通費は別枠だし、会場準備（花束とか）、ポスターとか。

毎年の講演会の集まりを聞いていると・・・うぅぅぅぅぅん・・・・。

更なる予算を要求する事は何とかなるらしい。
でも貴重なＰＴＡ会費をそんなに使う事に意味がどれだけあるって
言うんだろう？？？

そこで皆で考えて、もう少し身近な話題をテーマにして講演して貰いたい・・・。と校長を中心とした方々に講師を依頼する事になった。
それから、宣伝方法やらポスター作成やら。
沢山の時間を費やしてきたんだよね。

実際講演が始まって見て、あまりの聴講者の少なさにガッカリ。
でも、これは想定の範囲内。
逆に想定の範囲外の人達も何人かおいで頂いて、本当に有難かったよ。

ただね。
それでも講演の内容は本当に素晴らしかったの。
私達が期待していた以上のお話を伺えて、「教育」と言うものの意味を
物凄く考えさせられたよ。
ある意味カルチャーショック。現場の人の話を聴く事って大事だなぁ〜と
実感した。

講演が終わって、片付けも終わってから、今回のスタッフで打ち上げをした。
スタッフ同士顔を合わせても、打ち合わせに終始して余計な話は殆んどせずに
半年間居た訳だけど、みんな今日と言う日が終わってはじける、はじける（笑）

色々な話が出来て楽しかったなぁ〜。
２年生の保護者が多いので、また来年も一緒に仕事が出来るんだね。
こうやって気心しれた人達とできるのなら、来年の役員の仕事も楽しそうだよね♪
って話をした。本当だね。
こう言う役員は、仕事の内容よりも人間関係の方が大切だモン。　

兎に角、私も今日は一区切り付いたので、ホッと肩の荷が降りた気分。
ついでに肩の贅肉も取れれば良いんだけれど（爆）