今、巷では今年の甲子園の優勝校にて『体罰』があった云々がニュースになっている。
大会が始まる前にも、出場校がやはり『体罰』で急遽出場辞退。
開会式３日前に他校が出場と言う、最近では例の無い
波乱含みの始まりだったんだけどね。

いつ頃からだろう？『体罰』ってものが教育現場から消えたのは。
実際には消えちゃないけどサ（苦笑）
私等が子供の頃は、学校内に１人や２人は暴力教師がいてさ。
悪い事するヤツをバシバシ痛めつけていたもんだよ。
で、それを知ったその子の親が「あんたって子は！」なんて更に家でビシバシと。

今そんな事をして御覧なさいな。
新聞は大見出し、ワイドショーが家に学校へと押しかけて
親と教師は時のヒーローですがな！（違）

まぁ、自分も息子３人育てるのに、時に撲る蹴る・・・と暴行体罰を
してきたんでね。大きな声では言えませんが。


体罰はイケマセン！体罰は！←何故小声？


でもね、いつも思うんだけど、躾ける為に『力』が必要な時はある。
うん。
男の子３人（しかも野生児）育てて来て実感してるよ。

でもね、その力だって愛がなくっちゃ使っちゃだめだよ。絶対に。
力で子供をねじ伏せて、服従させて。
そのフォローがちゃんと出来てなくちゃ・・・。
自分が出来ていたかなんて聞いちゃイヤンです
体罰でも叱責でも、子供に悪い事であると判らせなくちゃいけないし



それでも心を傷付けちゃいけないよなぁ。




今回の事件（？）達が、どんな経緯で起こったかどんなやり取りがあったのか
それは当の本人達にしかわかりやしない。

学校の記者会見とかで「体罰はあってはならない事」なんて
判を押したように話す校長達。ホントにそう思ってるの？って聞きたいネ。

完全体育会系のお兄ちゃんも、今回のニュースを観て一言。
「別にそれ位いいじゃんか〜。ちゃんと出来なかったら当然でしょ？」
因みに彼のコーチ達は絶対に体罰ありませんが。
それでも、お兄ちゃんは「体罰時には仕方なし」って思うって。

ニュースで平面的な事しかわからないから、この件に関しては
あまり触れるつもりもないけどさ。
でも、やっぱり今の子供達には時に『体罰』も必要なんじゃないかなぁ？
と・・・思ったりしている今日この頃デス。