2005年04月28日(木) |
学校って、先生って・・・ |
お兄ちゃんの学校から、先日親宛に封書が送られてきた。 「親展」って・・・???
校長とPTA会長の連名で「保護者の皆様へ」
そこに書いてあった内容を読んで驚いた。高校の校則について色々書いてあってさ。 茶髪はダメ、制服を着崩すのもダメ、指定の色以外のセーターはダメ 目に余る者は学校の敷地内に入れずに帰宅させますので、違反を正してから登校させて下さい、宜しく・・・と。
その他にも遅刻3回で親が呼び出されるやら、なにやら。 要は学校の規律を乱す行為には容赦しませんから、保護者の皆さんも承知してね、協力してね。 って感じですかね?
手紙を読んで一瞬「息子を入れたのは私学だっけ??」と錯覚したよ(笑)
お兄ちゃんの学校ってお世辞にも学力レベルが高い所とは言えないんだよね(^_^;) 数年前までは学力不振が理由の留年&退学者も多かったし 校則なんてあって無い様なものだったし。ヤマンバスタイルが流行った頃は こんな田舎でもそう言う女の子を見かけたしな(笑)
でも、今の校長先生が「学校改革」を歌い文句に赴任して来てから ガラリと校風が変わったんだよね。 熱心な先生をアチコチの学校から引っ張って来て、3年計画で学校を変えて 行く予定なんだそうだ。 現にその成果が目覚しく現れていて、今年の受験は過去例が無いほどに 倍率が高かったらしい。
公立だって教師の「ヤル気」の一つでこんなにも変わるのもなのか? と驚いたよ。ホント。
そう言えば、市内の某中学校もここ数年揉め事が多くて先生方が苦労しているらしい。 そうしたら今年は自ら手を挙げた校長が赴任して来て手土産に「やり手」と 有名だった先生を次男の中学から引き抜いて行ってしまったよ(^_^;)
昨今近隣の市町村の中学の荒れ振りと言ったら半端じゃないらしい。 特に県内でも大都市の部類に入ろうかと言う市では、今年は中学校の入学式に 警察官が同席したらしいから。 うーん。笛をトイレに流された・・・なんて可愛く思えるから不思議だ。
高校にしても中学にしても、先生達の言う事は皆一緒。
「根を正さずに良い実はならず」
中学が荒れる原因は小学校に。高校が荒れる原因は中学校に。 もちろんそれだけとは言い切れないけれど、その要素が大きいとね。 根っこを治療しなければ、どんなに大木でも良い実はならないよって事らしい。 現に隣の市では荒れが酷い中学は、学区の小学校に教師を派遣して 連絡を密に取り合っているそうだ。
ここの所の教育現場って、問題多い先生がいたり、 学校の姿勢ってものに憤りや不信感を感じたり。 特に公立はそう言う事多いと思う。だから子供が私立に流れる訳だしね。
北欧の国でどこだったかなぁ・・・やっぱり教育改革を手掛けるに当たって 一番力を注いだのが・・・学校施設の充実でもなく、指導要領の改正でもなく 「教師の教育」だったんだって。 それで大成功を納めたらしいよ。(聞いた話でソースは無いが) 先進国日本。子供の学力が高いと言われる日本。 ここら辺が一番遅れている気がするよ(苦笑)
今日のお弁当 鶏の照り焼き、出汁巻き卵、たけのこの土佐煮 小松菜の煮浸し まったくさ。おかずを作り終わったらお兄ちゃん 「今日学食行く約束してたんだっけ!!」 「。。。。。」 なんで、この弁当は夫のです(笑)
モンタナ・ルーベンスが咲き始めました♪
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