彼ではないが、彼の最終形態（？）である私の夫は左利きだ。
俗に左利きは「器用」なんて形容される事があるが、あれは大きな間違いである。
器用な人が「いる」と言うだけで、右利きに器用な人不器用な人が居るように
左利きにも居る訳だよ。
絶対数が少ないから多いように見えるだけだ。と、思う（爆）

実は私も幼い頃は左利きだったらしい。らしいと言うのは親の記憶が
定かでないので、ハッキリとはわからないけど
色々な事が右利きの人と逆なのだ。
ちょっと思いつくだけでもリボンを結ぶ時のワッカを作る手。トランプを切る手。利き足。
握力も高校生までは左の方があったんだよね。（卒業後は計ってない）
今は生粋（？）の右利きなので、別にどうでも良いことなんだけど。

実はお兄ちゃんは幼い頃左利きだった。
１歳前後からスプーンを使ってご飯を食べるようになったんだけど
どう教えても左で持って食べてしまうんだよね。ま、最終的には手掴みだったけど（笑）

それを見た夫が「左利きなんて不自由以外の事は無いから！」と
一生懸命矯正（笑）もちろん無理やりなんて事はなくね。
なるべく右手にスプーンを手渡す。左でボールを投げる所を右手で投げるように促す。
その甲斐あって、幼稚園に行く頃にはなんでも右手で出来るようになった。
私にしてみりゃどっちでも良かったけど、左利きの人が「不便だ！」って
言うんだもん。反論しようがないよね。
それに夫は中途半端に矯正されちゃって、文字は右手で箸やはさみは左手。
キャッチボールも取るのは（グローブをするのは）左手だが、ボールを投げるのも
左手・・・と、ヘンテコなんだよなぁ（笑）
だから息子はキチンと矯正したい！と思ったらしいのさ。
（そんな体験していたら尤もだよ）


でも、お兄ちゃん。
やっぱりいまだに左の方が握力があるし、ピアノも右手より左手の方が
指が回るんだよねぇ（苦笑）
「直さない方が良かったのかな？」と思う事もあるけど（をぃ）
直しちゃったモンは仕方が無い。

本人からも時々クレームが入る。
「利き腕を直さなかったら今頃は右脳の発達した天才だったかもなのに！」と。

そぉかぁ？？？(￣д￣)　？？？

確かに右脳を活性化させるって大切な事で、ボケ防止にもよろしいそうじゃないの。
だからと言って利き腕だけでそんなモンが決まるのかぁ？？
純粋培養の左利きの夫を見ていても「右脳が働いてる！」って感じる事。
あまり無いのだけど（ボソ）
利き腕なんかよりもさぁ。持って生まれたモノとか才能とか。
そっちの方が幅を利かせていると思うんだけどなぁ(*^_^*)

２８日の次男の中学の給食。
冬ソナランチだったそうで（笑）
キムチ鍋が美味しかったって。面白い献立だよね。
でもキムチ鍋に牛乳・・・チョット怖い感じ。