2004年10月03日(日) |
正解はないけど・・・ |
私の切なる願いが天に届いたのか?(笑) 5時に起きたら雨が降ってる〜♪♪へへ。雨戸は開けたものの そのままお布団に直行!憧れの二度寝♡
・・・がっ!考えたら地区の体育祭は来週へスライド。10日ね? で11日は末っ子のスポ少の運動会。ふへー。慌しいね。 6,7日は次男の新人戦(会場校で準備がいる)同じく7日はお兄ちゃんの 体育祭・・・忙しい一週間になりそうだよ(^^ゞ
昨日、高校の役が終わって急いで中学に駆け込んだ時、末っ子の友達の お母さんと出くわした。彼女も今日は一番下のお子さんの保育園の運動会で 終了後即行来た所だったらしい。 「一緒だね〜!」なんて笑いながらクラスリレーを応援したんだ。
彼女は上が男の子2人。末の子が5歳の女の子でね。今保育園に通っている。 通っていると言っても、このお子さん、重度障害があってほぼ24時間介護が 必要なんだよね。親の苦労は私達には計り知れないモノがあると思う。 でも、彼女は凄く明るくて元気で。上の2人のお兄ちゃん達も実に妹の 面倒を良く看る。
話戻ってクラスリレー。 息子の通う中学はいわゆる昔で言う「養護(特殊)学級」要はちょっと一般的な クラスの授業に様々な理由でついて行けない子供達が居るクラスがある。 そのクラスの子供達も、体育祭やら合唱祭やら、 学校行事がある度に一般のクラスに入って一緒に行事を楽しむ事になっている。
だからクラス全員リレーの時も、普通は100m走る所を50mだったり 25mだったり。その子の能力に応じて走る距離を変えていく。
ちゃんと前を向いて走れる子だったらまだ良いんだけどね。 時々反対に走り出す子やら(笑いを取ろうとワザとする事もあるし) 走る事ができずに歩く子やら。 どうしてもその子達の所で大きく順位が変わったり、ハプニングが 起こりがちだ。これはもう仕方の無い事なんだけどね。
今年は比較的そう言う事も無くて、皆前を向いて走っていたけど(笑) それでも、楽しそうに走っている子もいれば、自分が何をやらされているのか 全然わかっていない風な生徒もいた。
その様子を見ながら彼女がポツリと言ったんだ。 「皆と同じ事が出来ないから別のクラスに居るのに、こう言う時だけ一緒に・・・って。 どれだけの意味があるんだろうね?あの子達がこれで楽しいなら 良いのかもしれないけどね。でも今走ってる子なんて嫌々やってる感じだよね?」
えっ?!とちょっと驚いた。
「実はさ、今日も本当はもう少し早く来れる筈だったのね。それが 保育園の競技って、子供が走れない子ばかりじゃない?だから 親が抱っこして走ったり踊ったりするんだけどね。 ウチの子なんて抱っこしてもしがみついてくる・・・ って事が出来ないでしょう?抱いて走るって凄く辛い訳。 バランスが取り辛いんだよね。 さっきもお友達が競技で子供を抱いたままスッ転んじゃって・・・ 子供は頭をしこたま打ちつけてしまって救急車で病院に運ばれたのよ。 で、仲の良いお母さんだったから ちょっと様子見に病院に寄って来て遅れたんだわ」
「だいたいさ、ウチなんてそんな風に抱いて走って 子供が喜んでいるかどうかも確認できないのにさ。 どうしてこんな事してるんだろう?ってちょっと虚しくなっちゃうんだよね。 こんな事してる間に上の子の体育祭観たいよなぁ〜って。 でも、そんな事口にしたら『酷い親』って思われちゃうだろうし。 同じ様に出来ないから別のクラスにいるんだから、 無理に同じ事させて欲しく無い親もいるだろうにね。でも、たいがいの人が 『同じ事をする』って事に拘るんだよね。どう考えても無理な事が多いのにさ。」
なんとも返答に困ったわ。
そう言う事って、心身供に健康な子供しか育てた事の無い私には けっして口にする事ができない台詞だしね。 凄くデリケートな問題だ。
実際身近な所で結構そう言った問題を沢山見てきたし、直面した事もある。 親や学校や地域や・・・色々な問題が絡んできて一言で 「こうするのが良い」と言う答えは無い。 一人一人の子供に適した、一番その子の為になる様な道がこの先 開かれて行くと良いね。と彼女とは話したんだけど。 ホント難しいね。
今日の夕食
豚汁 お弁当
雨だったので、お兄ちゃんの練習が午前中だけになってお弁当はお休み。 昼過ぎに豚汁を作って、夕方夕飯の支度をしよう〜って 思ったら!あら!ご飯仕掛けるの忘れてた!!(^^ゞ ってんで、面倒だからお弁当買ってきちゃいました。
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