この8月の中旬、社長夫妻は2週間の休暇を取ってネパールの山に登山に出掛けていた。ヒマラヤ山脈の何とかって6千メートル弱のたいした事無い山だとはとても私には思えんがだったそうだけど・・・ご夫婦とも60歳を越えてるのにね。恐れ入っちゃうわ(笑)準備の中で低酸素や高度に慣れる為・・・と富士山日帰り登山(しかも帰宅後は仕事するのよ!)某所にある「低酸素室でのトレーニング」と驚くようなスケジュールをこなしながらの出発。鉄人とはこういう人たちの事を言うのでは?と思ってしまうよ。帰国後も翌日には仕事の営業に出掛けていく社長に奥さん。凄すぎます。その体力とバイタリティー、分けてくださいませ(切実)頂いたお土産の中にちょっと変った物があったのね。化石が大好きな次男の為に「化石が入っていると思われる石」。丁度大人の拳を二つ合わせた位の大きさの石で、何となく赤茶けている。登山中標高4千メートル程の所に化石が入った石がゴロゴロしている所があるらしく、社長はじめご一行様(笑)が必死になって探したらしい。大きなアンモナイトの化石が入った石やら、小さい葉っぱの模様の石やら。かなりの量持ち帰って来たそうだ。ただでさえ登山用具一式持ってるのにね。帰りは本当に大変だったらしい。ちゃんと化石が見える石も沢山あったけど、次男の様なタイプの子には自分で見つける方が良かろうと、奥さんが「化石の入っていそうな石」を探してきて下さったんだ。「自分で石を削って探してね。その方がロマンがあって良いと思って」って。ホントだね。次男大喜び。あれから一週間。毎日2〜3時間、コツコツ石を粉砕しては化石が出てくるのを待ちわびている(*^_^*)そしたらね、今日少し貝の模様が見えてきたそうな!もう少しちゃんと解るようになったら写真撮らせてもらってUPしますね♪社長達の登山はかなり本格的なものなので、もちろん現地でポーターを雇って登る訳。ポーターって言うのはたいがいの場合地元の若者が家計を助ける為にアルバイトと言うか仕事としてやっているそうなんだけど・・・。化石探しの時に「化石」と言うものを教えるのが大変だったそうだ。いや、結局理解しては貰えなかったらしいんだけど。先ず、ネパールという地域柄『海』と言うものを知らない。特にポーターをやっているような階級の家の子供は満足に教育を受けていないのが大方で、見た事もなければ聞いた事も無い場合が多いそうだ。海を理解できないのだから「太古の海にいた生物の証」なんて解る訳がないんだよね。彼らには「日本からの登山者が綺麗な石を探してる」としか思ってもらえなかったとかで「この石が綺麗だぞ!」ってわざわざ遠くの方まで行って形が良いのやら色が綺麗なものを取って来てくれるんだって(笑)「もうさ、何度説明してもわからなくて、ニコニコしながら沢山持って来てくれるんだもん。仕方ないからコレも持って帰って来たわよ」って化石の入っていない石も沢山持ち帰ってきたそうな。「あの子達はきっと私達の事を『石のコレクター』だと思ってたんだろうなぁ」奥さんの話を聞きながら可笑しいのだけど、何となく笑えない気分になってしまったわ。庭で蚊取り線香焚きながらコチン、コチン、石を削っている次男は幸せだよなぁ〜としみじみ。色々な意味で・・・ね。鶏肉のマスタード焼、炒り卵、海老寄せ揚げ(冷凍)枝豆(冷凍)昨日買い物に行かなかったらロクな材料がなかったわ^^;←言い訳今日の夕食 鮪のブツ(刺身) 鳥の唐揚げ(昼の残りモノ) 豚汁今日は午後も仕事になってしまって(終業チャイム付き・笑)バタバタ忙しかった〜!!で、夕方買い物しながら携帯メールの返信してたら・・・2件も間違いメールしちゃった。アワワ・・(・・;)気を付けてたから最近無かったんだけどなぁ〜<ダメ過ぎお昼に一旦帰宅して窓の外を見ると・・・窓辺の薔薇の茎にカマキリがっ!!急いで末っ子と次男を呼んで「見て見て〜〜!」と騒いだら「・・・んだ。カマキリじゃん。」だって。少し前まで「おぉ!虫かご〜!」って喜んだのにね。何かつまんない〜〜!!