2002年02月03日(日) |
アメリの幸せと私の認識 |
メメントの最終日だったというのに、アメリを観てしまった。 観てしまったというより、観たかったのだから仕方がない。 可愛い映画だった。とても好きだ。 彼は遠くにいるし、映画館から徒歩5分なので迷わず一人で レイトショー。 小走りで笑いながら帰った。あんな可愛い?・・人間で心でいたい。 昨日、彼は友達に雪用の車を返しがてらのんでいるはず。 アリーをみて、メールを書いてトリック2とみていた。 アメリの着信音をダウンロードした。 アメリが頭の中でグルグルしていた。 いつも飲んでいる、抗うつ剤と睡眠薬がなくなっていたことに気がついた。 飲んでいなかった抗不安剤が目にはいった。 半端分だけ飲んでみよう。どうせ眠くなる。 全部飲んだ。 気がついたら自力で病院にいきたいと訴えたらしい。 残骸をもって、64錠だった。死ねる薬ではない。死ぬ気もない。 眠りたかっただけだ。 先生も、母も、父も、彼もがっかりさせた。 ふらふらする。 アメリを観たあと、あまりにアメリが可愛く、おちゃめで、私は哀しかった。 過食用に買った食べ物を一気に食べて吐いた。母の作ったものでは吐くことが できない。でも足りなかった。夜中に食べ物を探した。そして吐いた。 吐くために。そして、薬を飲んだ。もう食べたくなかったし、眠りたかったから。 こんな自分は私じゃないと思いたかった。 アメリはあまりにも衝撃的だった。 幸せになりすぎた。あんな幸せがあるんだ。 私は人を幸せにできるのだろうか。 心配させて、気をつかわせて、大丈夫?といわれてるだけじゃない。 ふらふらになりながら、彼からの電話をとった。 泣いていたらしい。こんな私だから別れて欲しいと言ったらしい。 彼の愛情が残っていてくれて、一瞬にして覚めなくて感謝している。
来週の土曜日、今週になるのか、横浜に行く前にカウンセリングを受けることに なった。何がなんでも、横浜には行く。 友達の彼の代役もあるし、その次の日は彼に逢う約束もある。 どうでもいいわけじゃない。生きていたいくせに、私は何をしてるんだろう。 哀しくて哀しくて悔しくて寂しくて泣いた。 罵倒されこそすれ、優しくされる意味などないのに。 変ると変るんだと思った私はどこへ行ったのか。 ひとつふたつと数えながら、お菓子を数えるよう薬を飲んだ私は何を考えて いたのか。 早く、彼に逢いたい。 早く、両親を安心させたい。 今日から1週間なんの薬もない。 がんばれるのか不安だ。やる気と弱気が同居している。
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