今日は両親が、紅葉狩りに出かけました。 『せめて風景写真だけでも撮ってきて』と、 四半世紀以上昔のヤシカの一眼レフ(ライカじゃないのが笑える。)と、 スタミナハンディカムを持たせた。(もちろんどちらも使えるもの)
親が帰ってきて、 『カメラ壊れた。シャッター押せなくなった!!』とのたまう母。 (何せ私が生まれる前のカメラだからなぁ。たしか。でも形がカッコいいのだ) 『え、ウソ』と私。カメラを奪いシャッターを押す。カシャッ 『……何?今の音』ジト〜ッ 『……アハハハ』と笑ってごまかす母。
じゃあ、せめて父。 『デジカメ機能で撮った?』 『おお。カシャッってシャッターの音がしたぞ』 『それなら大丈夫だね。じゃあ見てみよ…。』と奪い再生してみる。 ピピピッファイルがありませんっていったい何事!! 『おとーさん。ファイル無いってハンディカムさん言ってるよ』 『そんなことは無い。じゃ、メモリースティックじゃなくてテープの方に撮ったのかも。』 『なぁ〜んだ。……ってこっちも写ってないよ〜!!』 『むむ〜。』 『おとーさん。カシャッて言った後シャッター更に強く押した?』 『いや…』 『……』ジト〜ッ 『……アハハハハ…』
……デジカメ扱うの何回目?もう。 大丈夫。説明しなくてもいいと自信満々で出かけたから講習しなかったのに。 あはは…脱力。(泣)
教訓→所詮そんなもの。
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