Cloverのつれづれ戯言日記

2001年11月16日(金) 否定をしない。

というのは、祖母の対応の仕方。
『違う』『駄目』という言葉をなるべく使わない。
これが基本。
ここ2〜3日ちょっぴりボケがひどい。
と言ってもまだかわいいボケのほう。

真夜中に突然起きだし家の中をウロウロ。何かを探す。
『どうしたの。なに探しているの?』と尋ねると
『…なんだったかな〜。』
(外に出ないかと心配で寝れない。幸い出たことないけど)

夕食中に、
『これ食べたら帰ろうと思うんだけど…』と祖母。
『どこに帰るの?』
『家に帰るの』
『ここ、おばあちゃんのお家だよ。』
『…?』(そうだったかな?という顔をする)
一緒に記憶を手繰る。記憶の糸に触れると今とつながる。

私のことは、まだ判る。家族の事も。
でも、たまに来る従姉妹のことは忘れた。
名前も出てない。
あんなに可愛がっていたのに。私よりも。

まともなときももちろんある。
今日は大丈夫。明日は大丈夫?


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Clover [カエル]

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