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re-invention



 何をχとしyとするのかで

明日からの三重錬成大会を控え,2年生の意識はさらに高まる。
(一年生はどうなのだろうか。)
舞台を用意することで,意識が変わる。
指導するということは,トータルのコーディネート。
技術だけではない。

授業は二元一次方程式と一次関数。
前回の失敗を踏まえて,テンポ良く進める。

単元をまたいで関連をはっきり示せるいい事例。
知識を超えた数学的な面白さを感じている生徒も多い。

宿題で出した問題をグラフで検証することも解説。
この発想は,高校数学にも通じるもの。
別のクラスでは,昨日の動点の問題を,
元の図形とグラフの形の関連を
見出そうとしている生徒の問いを紹介。(左上)


傾きに着目している生徒もいて,
多様が発想が出てくるのはうれしい。
また,紹介させる時間を持ちたい。

もう一クラスは遅れているクラス。
一次関数の利用の2時間分をを一気に。

第4時終了後は,
昨年4月に2つの小学校が統合されたA小の研究発表会へ。
教員も子ども達も前例のない中,
何をやっても文化がぶつかったことだろう。
校舎は新しく,授業もなるほど。
比例の関係も,何をχとしyとするかを定めないことで,
こんなにも多様なとらえ方が可能になるのか!
文字や言葉の式をほとんど使わずに,
数字だけで関連をつなげて理解している
小学生の柔軟性に驚くと同時に,数学的な危うさも。
小学校でこれだけ多様な学びを経験しているのに対し,
中学校は,かなり型にはめている指導なのだろう。
日頃の授業を,もっと見てみたいもの。
両方を併せた授業をと,指導主事が感じるのも無理はない。


後半の分科会は,ちょっと語りすぎたかな。
司会者の言葉を,額面通り受け取ってしまった自分。
まあ,いいか。

明日に備えて,幾つかの仕事。

2007年02月08日(木) 画面上で操作するよさ
2006年02月08日(水) 日本人は線対称が嫌い
2005年02月08日(火) ネットの闇
2004年02月08日(日) 思うようにはいかない


2008年02月08日(金)
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