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■ 混迷の今を振り返る時
3点から等距離にある点での, 昨年のW先生の授業での生徒の感想を再度見直す。
ここでも,元の3点が一直線上になるときに,垂直二等分線が平行になることが確認されていて,なぜそうなるのかの記述も幾つかあった。 それも,こうしてみると, なるほどと思えてくる。
今回はVoyageの元図を 3角形ではなく, 3直線にしてしまった。 (前回と条件を同じにしたため。) だから,本質が見え難かったのだろう。 線がありすぎると気がつきにくい。 大は小を兼ねるというけれど, 条件が多すぎると, そこから必要な要素を抽出するのは,なかなか大変なこと。 まだまだフリーで探求させられる状態ではない。 小さなことにも気を配らないと 今の状態では,授業としての深まりは生まれない。
年賀状を作らなければ・・・・家庭版は何とか作成。
夜,TVを見る。 「最強チームはこうして生まれた! 落合監督が語る日本一への道」 彼が,野球一筋に歩んできたのではなく, 大学を中退してプロボーラーを目指し, 野球を5年間ほとんどやらなかったことを知る。 それでも,3冠王3回。 野球一筋に生きてきた人は,どんな思いなのだろうか。 トレーニングや指導法に,他の方と発想の違いが見られるのは, 回り道をして,自分なりに考えて生きてきたから。 どちらかといえば皮肉めいて遣われている 「オレ流」という言葉の重さを改めて感じる。 さっそく,彼の本をネットで発注する。
毎日少しずつ読んできた「不揃いの木を組む」(小川三夫) をようやく読み終わる。 学校は促成栽培だから・・・など, 学校での教育との比較を,ずいぶん並べられているが, それに反論できるような指導ができていない自分。 ・言葉でストレートに教えないわけ ・集団はやはり不揃いがいい ・器用は損や ・技を盗めということの真の意味 ・材を寝かせることと人を寝かせること ・未熟なときに大きな仕事を任せる 人を育てる根っこの部分がしっかりしていないと, 方法論に振り回される。 誰かのご機嫌伺いをしているような教育では, 本当の人物は育たない。
2006年12月29日(金) 年賀状作成 1 2005年12月29日(木) 同じことを教えるのにも 2004年12月29日(水) 年賀状作成 2003年12月29日(月) 日本製なのに日本で発売されない!
2007年12月29日(土)
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