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■ 授業の楽しさを
疲れは残るが,やるべきことはある。 朝は学年集会から。 学習の話に加えて,生活面の話をする。 生活面と言うよりも,友達とのつきあいという話。 話し出すと,時間がかかる。 もう少しコンパクトにしていきたい。 思いをぶつけるだけでなく,笑いをとれるようになりたいもの。 「優しさが伸びているか」の一言が出なかったのは失敗。
両角先生に見ていただいての授業。
マッチ棒での文字式の計算から入りつつ,文字式のルールに触れ, さらに一気に負の項を含む計算まで。 塾でもここまでは先行して学習していないようで, 素朴な反応がうれしい。 「わかった!」「そうか!」の声も飛び交う。 いつもは見えないものと戦っていることを感じる。
このクラスでは,文字を「飴の袋」と置き換える生徒も出る。 これは面白い発想。他のクラスでも紹介しようと思う。 「1+3×nを4×nにしていけない理由」も, この説明でより明確になる。 文字だけでなく,具体的な数で説明したがる生徒たち。 自分のわかっている領域で説明するのは大事なこと。 しかし,文字の世界にもドップリ浸らせていきたい。
生徒に問題を考えさせている間に感想の点検をするのは 時間的には短縮されるが,今日の本題は別のところにあり, 授業者としてはなかなか難しいもの。 このクラスでは, 「1+3×nを4×nにしていけない理由」で, いい流れの発表に。 計算のルールだから。 →ルールを守らないと答えが違ってしまうから。 →それは表しているものが違うから。 積み重なっていくのがいい。 授業の面白さを, 生徒と共に味わえる展開になるとうれしい。
頭が痛く,ここで早退することに。 お世話になっているカイロプラクティックの治療院へ駆け込む。 ここに来るときはいつものことながら, 「相当疲れていますね」の声をもらう。 しばし休息。
2004年07月08日(木) ハートのある人に
2005年07月08日(金)
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