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■ 不思議さがあるから
欠席一名。
「数の法則」の授業は,発見した法則を共有化する授業と, 文字を使って証明するサイン方式の授業。
共有化する授業を,元静大の岡本先生が見に来て下さる。 ちょっとしたヒントでその場でも性質が見つかっていき, 発表したいという生徒が出て,広がっていく。 授業後に回収したワークシートを見ると, 文字による証明を始めている生徒も数人いる。 不思議さがあるから解明したくなる。証明したくもなる。 自分が見つけた法則なら,なおさらだろう。
文字を使って証明する授業では, 生徒は,文字式を展開したり因数分解したりして, 結論に合わせて,式を色々な形に変形し,式の意味を読む。 これまで学んできたことの価値が見えてきて, この流れのよさを感じる。 でも,時間は足りない。個人差もある。 初のサイン方式ということもあり,関わりはもう一つか。 どうしていいか困っている生徒をM先生がしっかりフォロー。 「出来る子同士が交流するのではなく, 出来ない子とも交流が起こるような仕組みを考えるべき。」 という指摘ももっとも。
修学旅行まであと3日。 コース別に集めて集会。 バスの座席を決めたり,注意事項を説明したり。 楽しそうな生徒の表情を見ているのはこちらも幸せ。 多少のことはあるが, でも今回は,楽しい旅行になりそうで有難い。
放課後,最終打ち合わせ。 同時に実行委員が掲示物を作成。
公立高校の夏の体験入学の書類が届く。 処理できるように,申込書を作成する。 たくさん申し込んでほしいけれど, これを間違いなく集約するのは,かなり大変なこと。 エクセルの技を駆使することになるのだろうが, こんなことを一教員が四苦八苦してやるところに, そもそも大きな間違いがあると思う。
2004年05月24日(月)
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