ぬかるみ日記
ぬかるみ一家にもどる

2004年03月13日(土) 夢物語

自転車で帰路へ急ぐ私を、ワンマンバスが追いかけてきた。
運転席には黒い人影がある。身なりは一見、運転手のようだ。
曲がりくねる道を、猛スピードで走る。
右か?・・・いや、左だ。
私は急ブレーキをかけて、方向転換する。

ついに家へ辿り着いた。扉をもたつきながら開くと、
―――――閉める時の空気抵抗すら惜しかった。
鍵を上下、チェーンロックもかける。

視界にワンマンバスは居なかった。

一瞬安堵する。が、すぐに気持ちを切り替える。
(庭から侵入されるかもしれない)
リビングに入ってすぐ、ガラス戸を閉めると
祖母の部屋に駆け込んだ。

祖母がこちらを背にして、縁側に立っていた。
私は、その祖母が対面している黒い影を認めると、
まるで胃の中がスゥッと冷えていくような感覚に襲われた。

(あいつだ!)

「おばあちゃん!早く閉めて!!」
間に合ってくれ!私は必死に叫ぶ。

祖母が緊張感の欠片も無しに、私へ告げた。
「何を言ってるの?ただのハーゲンダッツの訪問販売よ」

という夢を先日見た。(時間が無くて今日書いた)
目覚めて一番、何でハーゲンダッツだったんだろうと考えてました。
ハーゲンダッツ、スーパーでいつも見詰めています。
いつか無造作に買える日が来たらいいな、と思ふ。

母に話したら下らないの一言でした。
結構鮮明に残る話だったのにな・・


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