| 2004年01月25日(日) |
大阪国際女子マラソン坂本優勝で五輪代表ほぼ確実 |
アテネ五輪の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは25日、大阪市の長居陸上競技場を発着点に行われ、昨夏の世界選手権4位の坂本直子(23)(天満屋)が2時間25分29秒でマラソン3度目で初優勝を飾り、すでに五輪代表に内定している野口みずき(グローバリー)に続く代表の座を確実にした。 2位は同選手権3位の千葉真子(27)(豊田自動織機)。ベテランの弘山晴美(35)(資生堂)は5位、出場選手中最高タイムを持つ渋井陽子(24)(三井住友海上)は9位に終わった。 有力選手が集結したレースは互いにけん制し合うスローペースの展開。30キロ過ぎにスパートをかけた坂本が快勝した。
ラドクリフが昨年出した記録が2時間15分25秒。 坂本の優勝タイムとは10分差。 Qちゃんが01年にベルリンで出した2時間19分46秒とも大きなへだたりがある。 これで日本ははたしてメダルを獲れるのだろうか。
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