| 2003年12月24日(水) |
阪神ルーキー筒井 150km挑戦 |
阪神に自由獲得枠で入団した左腕・筒井和也投手(22=愛知学院大)が23日、故郷愛媛の伊予市に帰郷、約150人が集まった激励会に出席した。来年3月4日に松山・坊っちゃんスタジアムで行われるロッテ戦登板を志願した。同球場では今季、久保田が球団最速156キロを計測し「高速マウンド」の異名を持つ。スピードガンが普及した80年以降、150キロ台を刻んだ虎の左腕はなく、筒井は「ぜひ投げたい。数字を狙うのが、プロ。ひとつのアピールポイントですから」と目標を掲げた。 今季開幕前にはエース井川が大台突破を目標に掲げたが、1キロ足りず、149キロ止まりだった。筒井の自己最速は148キロ。20勝左腕に先駆けての150キロ台は、首脳陣への強力なアピールにつながる。「ファンにはお金を払って、来てもらっている。三振を見せられる投球をしたい」と誓っていた。(日刊スポーツ)
その意気だよ、筒井君。 ただ肩を作ってから挑戦してね、故障したらいかんから。
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