| 2003年11月09日(日) |
PRIDE GRANDPRIX 2003決勝 |
▽第8試合 PRIDEグランプリ2003ミドル級トーナメント決勝戦(1回10分・2回5分) ×クイントン"ランペイジ"ジャクソン 1回 6分28秒TKO ヴァンダレイ・シウバ○ ▽第7試合 PRIDEヘビー級暫定王者決定戦(1回10分・2、3回は5分) ×ミルコ・クロコップ(クロアチア/クロコップ・スクワッド) 2回 1分45秒 腕ひしぎ逆十字固め アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ○ (ブラジル/ブラジリアン・トップ・チーム) ノゲイラが必殺の腕ひしぎで、ミルコからタップを奪った。1Rは完全にミルコのペース。ノゲイラのタックルは見切られ、スタンドでの打撃で、ミルコのハイキック、ミドルキック、そして、左右のパンチを浴びた。中盤には鼻血を出し、苦しい表情が続き、1R終了間際には、左ハイキックを浴び、腰からリングに落ちるシーンも見られた。しかし、2R開始直後、捨て身のタックルで活路を開く。しっかりと両手でミルコの腰を確保、体全体を浴びせるようにしてテークダウンを奪うと、一気にガードポジションからマウントポジションに移行、必死の形相でパンチの連打を打ち込んでいく。ミルコも必死にガードしながら、下半身の力を利用して、強引にノゲイラを跳ね上げ、脱出を図った。しかし、この瞬間にノゲイラは、ミルコの右手首をつかみながら、体を反転させ、そのまま一気に腕を取り、腕ひしぎへ。これが完ぺきに決まり、ミルコはたまらずタップした。苦しい戦いの中での逆転勝利だっただけに、試合直後のノゲイラは、リング上で喜びを爆発させた。 ▽第6試合 1回10分・2、3回は5分 ○桜庭和志 (日本/高田道場) (3回 2分36秒腕ひしぎ逆十字固め) ケビン・ランデルマン×(米国/ハンマーハウス) ランデルマンのパワーの前に苦戦した桜庭だったが、最後は腕ひしぎ逆十字固めで、タップを奪い、昨年11月以来の久々の勝利に快心の笑顔を見せた。桜庭は、ランデルマンの大振りなパンチと強引なタックルからのテークダウンに苦戦、1、2Rはなかなかペースをつかめない。2Rには、カウンターでランデルマンの左フックを浴び、腰からリングに落ちるシーンも見られた。しかし、3Rに入ると桜庭は、徐々にランデルマンを追い込む。テークダウンは奪われたが、巧みなボディワークで、バックポジションを奪うと、腕を極めにかかる。しばらく、手首をロックすることでガードしたランデルマンだったが、体勢を入れ替えようとするランデルマンの一瞬のスキを逃さず、桜庭が一気に腕ひしぎを完ぺきに極め、タップを奪った。
◆桜庭のコメント「(久しぶりの勝利は)嬉しいです。(ランデルマンは)タップは何回かしかけたけど、反応が早くていまいちだった。威圧感みたいなのがあって、ちょっと怖かった」
▽第5試合 1回10分・2、3回は5分 ○ヒース・ヒーリング(米国/ゴールデン・グローリー) 3回 2分29秒 裸絞め 山本宜久×(日本/高田道場) ▽第4試合 PRIDEグランプリ2003ミドル級トーナメント・リザーブマッチ(1回10分・2回5分) ○ダン・ヘンダーソン(米国/チーム・クエスト) 1回 53秒KO ムリーロ・ブスタマンチ×(ブラジル/ブラジリアン・トップ・チーム) ▽第3試合 PRIDEグランプリ2003ミドル級トーナメント準決勝戦(1回10分・2回5分) ×吉田秀彦(日本/吉田道場) 判定0−3 ヴァンダレイ・シウバ○(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー) シウバが3−0の判定で吉田を下し、決勝進出を決めた。1Rは吉田のペースだった。ゴング直後に、タックルからテークダウンを奪い、ガードポジションを確保。パンチを打ちながら、必殺の袖車を狙っていく。1R終盤のスタンディングの攻防でも、吉田はシウバのパンチを恐れず、懐に飛び込むと首投げからダウンを奪い、ハーフガード状態で、首固めで攻めるなど、あわやというシーンを何度も作った。しかし、2Rに入るとシウバの打撃が、吉田を上回った。吉田のがシウバの打撃を真正面から受け、1Rのグラウンドの攻防と異なり、打撃戦へ。吉田もいいパンチを見せるが、やはり打撃ではシウバが一枚上手。効果的なヒザ蹴りを打ち込み、左右の重いパンチが、次々と吉田の顔面にヒットした。吉田も懸命なガードを見せるが、口の中を切るなど、シウバの破壊力の前に大きなダメージを受けた。ともに決定打は奪えずに判定に持ち込まれたが、2Rの攻防を制したシウバが判定勝ちを手にした。
◆吉田のコメント「(シウバは)」強いです。すいません、負けました。もう1Rあれば…。何を言っても言い訳にしかならない」
▽第2試合 PRIDEグランプリ2003ミドル級トーナメント準決勝戦(1回10分・2回5分) ○クイントン"ランペイジ"ジャクソン(米国/チーム・オオヤマ) 2回 3分10秒TKO チャック・リデル×(米国/ピット・ファイト・チーム) ▽第1試合 1回10分・2、3回は5分 ○ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバゴ/フリー) 1回 18秒KO ダン・ボビッシュ×(米国/バート・ベイルシュートファイティング)
ノゲイラVSミルコ自分の予想ではノゲイラ勝つと思ったが1回の戦いぶりを見ればミルコが勝つように思われた。1R終了間際のミルコのハイキックは危なかった。 ほんの一瞬の隙をつき見事な腕ひしぎで逆転勝ち。さすがPRIDE初代王者。恐れいりました。
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