2010年09月25日(土) 会津若松に行ってきたよ

相方氏が遠くに旅に出たいと行ったので遠くに旅に出てみましたよ。えあですこんにちは。
旅に出るということはいいことです。若者は旅に出るべき。だって18歳だもん(キャハ☆ミ
と人様が乗りにくいテンションを交えつつ今日も普通の日記ですこんにちは。

そういえばブログなんてものはなくエンピツ日記にも人が多かった頃の古きよきかつての時代は個人サイトに対して、
「個人サイトなんて自己満足じゃないか、名も無き一般市民の日常なんて誰が面白いんだ云々」
という評価が度々されたものですが、SNSだのブログだのツィッターだのが隆盛しウェブ上のテキストのシェアが物凄い勢いで名も無き一般市民の日常に奪われつつある現状をそのように評価していた方々はどのように見つめているのか非常に興味があります。
ねえねえそういう系統が今流行ってるんだけどー需要あるみたいなんだけどーどう思うねえねえどう思うー? ツイッターなんて自己満足(キリッですかやっぱーキャハハー

いや自己満足なんですけどね!
日記なんて後で自分で読み返して思い出に浸る為に書くんですよ、たまたまネット上で誰もが見れる場所においてあるだけですよ、やだなあ。



さて閑話休題。
一口に遠くに旅というのも漠然としているので、実はお城マニアな相方氏に合わせ、お城のある所に行くことにしました。

えあ「じゃあ仙台ですよね仙台青葉城、仙台イイデスヨ牛タン笹かま油麩」
相方「青葉城って城址ですし。復元でもお城があった方がよくないですか」
えあ「ああン? 城址ディスってんの?
   しかし仙台日帰りとかよく考えると無茶振りなのでもっと近間で……
   この会津若松にある鶴ヶ城とやらは?」
相方「え、そこは行ったことあるんですけど……」
えあ「でっていうwww私はないですしwwwww」

というわけで鶴ヶ城に行ってまいりました。
深夜発で東北道に乗り、えあさんたっての希望で各サービスエリアを各駅停車しながらというめんどくさい行程で進行しました。フヒ。

深夜のサービスエリアの雰囲気が何故か好きです。パーキングエリアじゃダメです、サービスエリアです。真夜中でも簡単な軽食程度が提供されて無料のお茶が飲める程度の設備が必要です。
普段のSAの気配と違い閑散としつつも人の気配をそこかしこに感じる施設の中で軽食を食べたりお土産を眺めたりするのがいいんです。
夜中の普段ならベッドの中に入っ……いや金土なら朝までネトゲも多々ですけれどもまあそれはおいといて家でくつろいでる時間にですね、見慣れぬ場所で見知らぬ人を見ているこの現実との乖離感。これがいいじゃないですか。
深夜の車中も素晴らしいです。風景を眺めるのに適しているのは昼間ではありますが夜の景色もいいものです。
東北道真っ暗で何も見えませんけどね。



なんてことを言いつつそのうちすっかり爆睡し、清々しく会津で朝を迎えました。
開館時間をちょっと待ち、早速鶴ヶ城に向かいますと、お堀と高い石垣を発見しました。おおー。
高い石垣の間を通る道路に車のまま進入。そのまま入っていいものなんだろうかと一瞬悩む風情ある景観です。多分いいんだと思いますが……。
しかし車を止められる場所が上手く見つからず石垣の間を抜けて道路へ。あるぇ??
しばしの間ぐるぐるした後に漸く土産物屋さんの駐車場に入り、店を冷やかしてからお城へ向かいました。

今度は徒歩で石垣の間に入り、その威風堂々とした佇まいを肌で感じ、古の時代に思いを馳せながら天守閣を目指しましたなんていう詩情溢れる感想は特に持つことなく、重機もない時代によく積んだなあ!とか思ってました。すごいよね!
石垣の間を抜け、さあ、鶴ヶ城とご対面です。



……。
あるぇ……?

なんか改修工事中だったようですよ……?
でも中にはちゃんと入れるのだそうで入ってきました。
中は展示室になっており、お城の歴史についての説明や文化財などが展示してありました。
白虎隊ゆかりのお城だそうでそれについての解説もありました。

……。

大丈夫! 白虎隊と新撰組が別物な事くらいは知ってるよ!!(´∀`)
そういう歴史音痴がなにしにきたとか言っちゃらめぇ!

本来ならば天守閣の上階から城下の景色が見渡せるらしいんですが……今は当たり前ですが、見えるは足場ばかりなり。



ダイアモンドの目と銀箔の体を持つらしいしゃちほこと、千利休ゆかりというお茶室を見学し、外のお茶屋さんで焼き団子を頂いてから、お昼ごはんを食べに行きました。

東山温泉郷にあるよしのや食堂にお邪魔しました。温泉街にある割に観光客向けというより、地元の皆さん御用達みたいな飾らない雰囲気の定食屋さんです。
何を頂こうかなーとメニューを眺め、丼物カテゴリのトップに書いてあったソースカツ丼に興味を引かれ、それを注文することにしました。
後で知りましたがこのへんではソースカツ丼がご当地フードらしいですね!
相方氏はポークソテー定食を注文。

美味しんぼを読みつつ待つことしばし、お食事が到着しました。



丼いっぱいのご飯にどっさりとカツ! ボリュームたっぷりです。
甘めのソースが美味しい〜♪

満腹になった後は、お店のそばにあった足湯でくつろぎました。



無料で開放されている足湯でしたが他に誰もお客がおらず、贅沢な気分を味わえました。

もちろん普通の温泉にも入ってきました。
温泉街の奥の方にある、おやど東山の日帰り温泉(500円)を使わせてもらいました。
そんなに広くはないお風呂ですが、こちらもお客さんがおらず、一時間ほどじっくりと貸切を堪能♪♪
窓を勝手に全開にして山の景色を楽しみつつ、ゆったり浸かりました。下は川なのですが曇りガラスでお湯に浸かりながらは見れないのが残念です。
貸切状態でしたので、こっそりと浴室撮影。



大変満足したのですが……
今ホームページ見たら男湯の方が全然広かったという衝撃の事実!



温泉はしごする予定だったのですが、足湯→貸切風呂ですっかり湯当たり気味なので撤退することにしました。
そして帰途につきかけたのですが、湖を見たいよ!!というえあさんの突発的なわがまま発動により車は急遽、猪苗代湖へ。



おおー美しい景色。白鳥さんだあ。
白鳥さんにも乗りたいよ!!と要求はエスカレートし急遽猪苗代湖クルージングと相成りました。
雄大な風景だ〜。



ところがゆらゆら船に揺られている間についついウトウト……
すやすやまどろんでいるうちに白鳥は船着場につき、クルージングは終了してしまいました。あるぇ?



ではクルージングもしたし(?)今度こそそろそろ帰りましょうかと高速のICを探して車を走らせていると、通りすがりにおみやげ物屋さんのような広い駐車場を持つ建物が。
世界のガラス館……なんだろう! 観光地によくある怪しい秘法館みたいな奴かな?

よくよく見てみますとガラス館だけでなく、ビール館やらお菓子館やらが色々立ち並んでいます。
おおう。よくわかんないけど面白そうです。

メインらしいガラス館は立派な建物で、煌びやかなガラス食器やアクセサリーが所狭しと並べられ販売されていました。
ほかのだんご館(!)とかはちょっとした即売所の風情でしたが。それもまたよし。
会津若松名産とかそういうのじゃないようですけど、面白かったのでおっけー。

いろいろと遊びつくして帰路につきました。
旅行はいいですね! 次はどこに旅行に行きましょうか!

2006年09月25日(月) 人狼は
2002年09月25日(水) 世界樹復旧計画
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