2009年04月13日(月) |
ソードアートオンライン読了 |
文庫版のSAO読了しました。えあですこんにちは。 いやあ、楽しかったです。満足満足。
以下、大いにネタバレなので反転。 本作のネタバレどころかネット版SAO読者しか意味が分からないような仕様になっております。
(反転ここから↓) いやあ、期待していた通りに楽しかったです。って当たり前ですが。
まあストーリー的には知ってはいるので、文庫化するに当たりどのへんまで改稿してるかなというのを楽しみにしながら読みました(邪道) 元々本編の長さは文庫一冊くらいだし、エピソードは削る必要もないはずだけどきっとまるきりそのままでは出していないはず。アクセルワールドに載ってた予告で人数減ってるのとか見ましたしね。
序盤の2年前の回想がまるっと改稿されているのを読んで、うほっこれは全面改稿か!?と思ったんですが明確に変わっていたのはその辺だけでした。あとはちらちら見覚えのない文章があったり見覚えのある文章がなかったりするくらい。 クラインと別れるシーンがちょっと意味深だったから、「ま、まさかクラインが黒猫団のポジションに……!?」とワクテカしたんだけどもなあ()笑
序盤の改稿は商業的に正しいと思いました。 私は大丈夫だったけど、あの茅場のインストのシーンは会話ばっかりで進むので、開始からいきなりその調子だと飽きる読者もいるだろうなあは思ってました。あと顔と体のデータ取得の設定もちゃんと書き直されていたのは納得。それは確かにいまひとつ気になる部分でした。
ただどうも文庫で読むとちょっとキリトとアスナちゃんの恋愛の進展が性急に感じられた気もします。 ネットで読んでたときはそんなに気にならなかったはずなんだけれども。1章は完結してから読んでいたはずだし読んでる速度は変わらないわけなんだけど、やっぱりネットと紙媒体は結構違うものなんですね。感覚的に。 あとキリトって顔、妹と姉妹に見えるほど可愛い系だったんだってことに初めて気付いたんですがー!? SAO内では歳より上に見られてる設定だったはずだったし図太いイメージだったんでイラストのキリトの幼さに違和感があったのだけどアレが本設定だったのか! ま、前からそうでしたっけ?? 元々女に間違えられる程の顔だったら死銃編のアバターで笑えないんじゃないか……?
そういえば、電撃だとアウアウかなと思っていたあのシーンは何かもう少し青少年に優しい展開に書き換わるのかと思ってたんですが、あれはそのままと判断しても宜しいのですよね? いやーんキリトくんえろす。 でも倫理コード解除後の機能は危険だと思うんです。いくらバーチャルの世界でも体の方は反応していると思うんです生理的に。そんな機能を用いてバーチャルカワカミ汁でちゃうのほおおおおおを実行してしまったらその頃病院のベッドの上で全裸で寝ている生身のキリトくんは……!!! いろいろピンチだと思うんですがどうでしょう。どうもこうもないですね。
ってちょっと感想がマニア向けですね。どの部分がとか言わないけど。
大元とあまり変わってないから今更感はある感想ですが、SAOはやっぱり戦闘シーンの格好良さが群を抜いてるんですよねー。ホント戦闘シーンだけ読んでても飽きないわ。 敢えてゲームであることを前面に出した表現であるのがイイですね。炸裂するエフェクト光に破砕するポリゴンの欠片。現実世界では聞きえない効果音。 どんな戦闘描写よりもずっと鮮明に脳裏に映像を描き出せるのは私にとって馴染みがとてもある世界だからこそなような気もするんですが、ゲームの中であるというリアルを忠実に描写するそれは読み手すらもがアインクラッドに降り立っているような臨場感を覚えます。
2巻以降の刊行も心待ちにしています。番外編も入れないとストーリーの繋がりが悪いからそっちも出版されるかなわくわく。番外編の方が泣ける作品が多いので楽しみ〜♪ (↑反転ここまで)
(´∀`*)
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第208回、↓以下ぬこに釣られた人の数。のコーナー。略してお手紙ありがとうのコーナー。
・こ、こんな罠に誰が引っかかるものですかっっ。。。
ふふ……ぬこにあらがおうだなんてそんな無駄な抵抗はやめるのです。 ぬここそ癒し。ぬここそ安らぎ。ほぅらぬこ様と一緒に遊びましょう……?
・おっきいぬこさんは嘘だと思う。
ちょっと珍しいぬこさんですよね。 こんなにおっきいぬこさんが野良ぬこしてたらきっとびっくりしちゃいますね^^
・ぬこぉぉぉぉぉぉぉぉ
ぬこぉぉぉぉ!ぬこぉぉぉぉぉぉぉ!ぬこぉぉぉぉぉ?
・ねこヤバい。 SAOもヤバいですよネ!PCに向かって家の中でひとり祭り開催してます。 失礼しましたー。m(_ _)m
やばいですねどっちも! 私も丁度たった今、一人祭を開催した所です! アクセルワールドとSAOの2本もの長編を同時に刊行中だなんて新人らしからぬ稼ぎになりそうですが(なにその評価)、今後も是非頑張っていただきたいですね!
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