2009年02月14日(土) |
アクセルワールド読了 |
久々に読書室を更新しました。えあですこんにちは。 今回感想を書いたタイトルは……、そう! かの有名作、「ソードアートオンライン」! えあさんが萌えて萌えてやまないかの作品への熱烈な思いをついに読書室にしたためました。
もうサイトから作品下ろされてるけどね!?
HAHAHA。えあさんオンノベの感想サイトでなに考えてるんでしょうね! まあもう入手できない作品ならともかく4月に発売されるっていうしー。問題ないよねー!(無反省)
さてそのソードアートオンラインの作者、九里史生氏のプロデビュー作「アクセル・ワールド」も早速と言うほど速攻でではないですが無事に購入し、読了しました。 以下、軽いネタばれも含むかもしれませんので読んでない方は注意してくださいね☆ では反転〜。
(反転ここから↓) いやあ、楽しかった〜! 私はこの作者様の作品でハズレを引いたことがないので大いに期待しつつ読ませていただきましたが、その期待を裏切られることは全くありませんでした。
いじめられっこのへたれ少年主人公のボーイミーツガール+幼馴染という大層ベタな系統で、特段の斬新さはないのですけれども、持ち前の新人らしからぬ文章力と安定した構成力で、流石は大賞受賞作というレベルの出来栄えになっておりました。 デビュー作から、既に次に発刊が決まっているSAOと同じバーチャルリアリティのネットゲーム物とか、作中の言葉じゃないですけどどんだけ好きなんだよwwwって感じですけれども(酷)、ネットゲームをプレイする私にとっては親しみやすさもあって大好きなジャンルです。
序盤から延々と続く主人公ハルユキのグダグダ具合は、キリト君的なユル格好いい主人公が好きな私にとってはイライラしまくりますが、まあそこからの成長的な何かがテーマなので寧ろここはそれがイイというべきでしょう。 主人公に引き換え黒雪姫先輩はカッコ可愛いなあ〜♪ どうもやはり私のツボに来る女性を書かれる作家さんであるようです。
しかしそんな主人公も、基本的にダメダメまくりですけどふとした所がごく稀に格好よかったりして、ああ、うん、次の巻からは好きになれそうな気もします(ぇ) ハルユキが作中で言ったネットゲームについての考え方、「上のレベルがあるなら目指すのは当然」、あれは私も実にもっともだと思います。なんというか、煽り上等のFPSやってるネットゲーマータイプの思考とでも申しますか。馴れ合いよりゲームをゲームとして楽しむことを優先する的な考え方って私実は大好きだったりするんです。馴れ合い派からのヘイトすげえですけどねwww
若干、細かい所にツッコミ所があったりしなくもないですが多分フォローできる範囲内だろうと思われますし、ついつい読む手が止まらなくなる謎めきを含んだ展開は読んで素直に面白かった!と思えました。
ところで作品外の話ですが。川上稔wwwwあれはひでえwwwwwww こういう作風の作家だったのかこの人……! (↑反転ここまで)
というわけで、アクセルワールドも続刊があるようですし待望のSAOの発売も間近! 今後も目を離すことなくわくわく見守っていきたいと思います! 私のことだからまた肝心な所で肝心な情報見落としてあばばばばってやってそうですけどね☆(ゝω・)v
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第204回本日は川原礫先生特集ですよ!のコーナー。略してお手紙有難うのコーナー。
・SAO書籍化情報、WordGearの掲示板の川原礫スレッド2(レス85)に、SAO2以降も出るっぽいことが書いてありますヨー。
おおお。貴重な情報有難うございます。 2以降も出るんですか! 出ちゃうんですか! それはうれしいですね! SAOは初作も十分に楽しいお話でしたが、後の方になればなるほど物語の深みが増していくので、是非とも最後までやっちゃって欲しいですね! 4までやったら全何巻になるか分かったものではないですけれども(笑) いやいやこれは楽しみだなあ〜(´∀`*)
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