定期購入してるコミックスのひとつであったはずのトライガンが昨年5月というとっくの昔に完結していたことを知って慌てて探してきましたよ。えあですこんにちは。
探し始めたのは3日前。会社帰りに駅の本屋に立ち寄ったもののトライガンは見当たらず。まあ比較的マイナーな青年誌でしかも大分前に完結済みですからね。駅の本屋程度ではないのも致し方ありません。
駅の本屋は改札内にあったのですが、帰りの電車で読んで帰りたいなあと思い立ったえあさんは改札を出、駅傍のショッピングモールにあった本屋さんに行ってみることにしました。 確かあの本屋さんはそこそこ大きかったからきっとトライガンも置いてあることでしょう。
と期待して向かった店舗にはシャッターが下りていました。 看板もありません。いつの間にか撤退していたようです。えー。
しょうがないので別の本屋に向かいます。 もうひとつ、駅の傍のデパートにも本屋さんがかつて入っていたことを思い出しましたが、あそこは大分前に撤退していたことを記憶しています。ダメです。 最近本屋業界は苦境なのでしょうか。
少し歩いた所にある個人経営の本屋さんへ。 あそこの本屋さんはまだ営業しているのをつい最近確認しましたから、今いきなり閉店しているということはないはずです。 てくてく歩いて本屋に向かったえあさんは、煌々と明かりのともる入り口を、いらっしゃいませという声を受けてくぐりました。
しかし、入ってみますとなにやら店内の様子が以前の記憶と一変していることに気がつきました。 見渡す限りDVDやCDが置かれています。おや、ここの本屋さんがDVDの販売も始めたのでしょうか。 でもここそんな敷地広いわけでもないし、本もDVDもなんて面積的に大変なんじゃ…… ……ていうか……あれ……本が見当たらないんですけど……
……どうやらここもいつのまにか撤退して別の店が入ったか、営業方針を変更したかしてしまったようでした。 本当に最近の本屋業界は大丈夫でしょうか。
目的の本を探す以前に本屋探しに苦戦するとは思いもよらない事態です。 しかし気を取り直して他の心当たりに考えをめぐらせます。 望み薄と思いながらも個人経営の古本屋さんを訪れてみましたが、ここはどうにか通常通り営業していましたがトライガンはありませんでした。まあしょうがないですね。
かなり離れた所にあるデパートにもう一軒本屋さんが入っていて、そこはまだ営業しているのを知っていましたが流石に歩いていくのも面倒な距離なので諦めました。 それよりも途中の駅や地元で探した方がよさそうです。
乗換駅の近くにブックオフがありましたので行ってみました。古本屋ですがブックオフなら品揃えも安心です。ある可能性も高いはず。 うろうろと探してようやく目的のトライガンの背表紙を発見しました。 おお! さすがブックオフ!
でも12巻まで! 私が欲しいのは最終巻の14巻です!
何巻まで持っていたか実は記憶が定かではありませんでしたが、多分ないのは多くて2冊のはずで、実際に12巻をぱらっとめくった所見覚えがあり、12巻のラストからその次の展開の記憶がありましたので13巻までは持っていることになります。どうも13巻のラストが思い出せないんですけど。
地元の駅に帰って駅傍の比較的漫画本も充実していると思った本屋さんを覗きましたが何故かそこにもありません。うーん。
実はそれは水曜の話で、木曜日も、前日に行こうとしてやめたデパートの本屋さんまで足を伸ばしたんですけどありませんでした。 うーーーーーん。完結作については普通の本屋って弱いのかなあ。1年近く前の本だしなー。
なんかここまで手に入らないと余計欲しくなるんですががが。 古本のみで探して何件探しても中々見つかんないことはよくあることですが、新品古本問わずで探して見あたらないとゆーのはあまり経験がないのでもにょもにょします。 えーん読みたいよー。
というわけで金曜日もトライガンを探してうろうろする決意を固めました。 これまでで一番感触がよかったのはブックオフです。ということでブックオフの別店舗に望みを託し、行ってみました。
ようやくありました。アッサリ。 ブックオフすごいな。GJ。 14巻表紙のヴァッシュの満面の笑顔に長い旅路で疲弊した心を癒されつつ、しっかりと確保しました。
買うだけでなんか一苦労でしたが、目的は中身です。 お話も素晴らしかったです。ウルフウッドー!(そこか?) アニメとかも見てなかったんでラストどういう方面でいくかなーとドキドキしてましたが、なるほどー。こうきましたか。 んふー。頑張って探した甲斐がありました。
そういえば、Wikiで平成19年5月完結って書いてあったので大分前に完結したと思ったんですが奥付みたらそれは雑誌での完結の話でコミックス自体は今年の4月発刊になってました。 よかった。そんな大昔に出て忘れきっていたわけではなかったんですね。 まあそれにしても気づくの遅いけど。
どうでもいいけど表紙カバーの内側(いつもカバーの絵をネタ絵に書き換えられている)、最終巻ということでわくわくして見たら何故かいきなりDr.スランプのパロで吹いたんですが。作者はなんか思い入れでもあるんですかDr.スランプに。
|
|