ぼわーんあごーんおあーん。 うちの猫はこんな感じで鳴きます。えあですこんにちは。
ええと今回のタイトルは猫退院。前にも確か使ったタイトルで、今迄何回同様の話題を挙げたかは記憶がすっ飛ぶくらいですがうちの猫、先々週の日曜日よりまたまたまたまた(くらいかな?)入院していたのでした。
異常が見られたのは5月23日。日曜日。 朝8時のインシュリン注射の為に起床し、猫の居住範囲である居間に入ったえあさん。 そこで見たものは……
大量のうんこの海。
全国のお食事中の方すみません(お食事中にネットしねえだろ)。
うちの猫は悪戯防止のため、夜間はかごの中に入って過ごしますので(かごと言ってもキャリーみたいな小さいのじゃなくて大きい奴ね)うんこオーシャンだったのはそのかごの中だけだったのですが。 しかもその海の中、悠々と寝そべっている猫……
かなりショックです。うちの猫、シャンプー嫌いなんですよ。どのくらい嫌いかって、むしろシャンプーするの無理、ってくらい嫌いなのです。 仕方がないのでウェットティッシュで丁寧に丁寧にふきふきしてふきふきして(中略)ふきふきしてふきふきして、ようやく無罪放免と部屋の中に放ちます。 そこで私はようやく調子がおかしいということに気付いたのです。 いつもなら、ああ嫌な事された、とばかりに逃げ出す彼が、この日は何歩も行かないうちにぺたんと座り込むじゃないですか。
ん?
と思って見ていると、ふらりと立ち上がってよろよろよろ……ぺたん。
え!? もしかして、歩けない?
水を飲みに行こうとしたいらしいのですが、いつもの水飲み場まで行くのにもまさに四苦八苦。 水を飲んでいる最中もふらふら…… 明らかに異常な状態です。 ようやく理解しました。かごの中で寝そべっていたのも別に余裕をこいていた訳でなく、汚物を避けて立っている力がなかっただけだったのです。
恐らくこれが高血糖に因る歩行障害なのでしょう。 そういった症状が出るというのは知識としてはありましたが、実際に目の当たりにするのは初めてでかなりショックを受けました。 何かもう、見ているのが苦痛なほどの重病っぽさ。
ただ事ではありません。 即、病院へ……と行きたい所ですがまだ病院は開いてもいない時間。 気力がないという訳ではないのか、はたまた水が飲みたくて仕方がなかったのか、部屋の中に放っておくとふらふらぺたんと歩き回りとてもではないですが見ていられなかったので掃除したかごの中にしまいなおしてただただ時間が過ぎるのを待ちます。
時間の空白(……モノカキとしてこういう表現はどうかと)
何はともあれ心臓バクバクしながら動物病院へ。 運が悪いと何時間も待たされてしまう、女の先生一人だけの病院なのですが、午前中であったこともあり受付を済ますとすぐに診察室からお呼びがかかりました。
いつものように体重測定……血液検査。
いつ見てもなんかよく分からない機械がやっぱりよく分からないレシートのような結果票を吐き出すまで待つ事10数分。
結果は…… カルテに貼っちゃうので貰ってもいませんし見た所で分かる訳がないのでじっくりとは見てないですが、「全部高い」とのこと。 インシュリンを打ったばっかりなのに血糖値も全然下がってない。 今迄で一番ひどく、特に白血球数は下手すると……とまで言われる値。ひー。
「入院、どうします?」 そう尋ねる先生。ええとそれはなんですか? うちの経済状況考えてくれてますか? ありがとうございます、でも「家では絶対無理です」とか言い添えるくらいなら気遣い意味ねえし。
という事で即刻おあずけ。
はぁ…… なんだかなあ…… もう…… いや、金はどうでもいいんだけど…… そのために働いてるようなもんだし…… はぁ…… とりあえず…… 何よりも…… もうなんでもいいや…… とりあえず無事に帰って来てくれりゃ……
なんて凹みの一週間を過ごしてるような時期に。 某キャラクター検索サイトは荒らしに遭うしさ。 何? 他に仕事を与えて私に落ち込む暇を与えないようにしてくれてるの? あははんうふふんお気遣いありがとう。絶対こ(以下自主規制)。
憂さ晴らしも兼ねネット上においてどのくらい陰湿な抗戦が出来るか総力を挙げて試してみようとしていた訳ですが(嘘)、参加者様の対処が良かったのか割とすぐに飽きて去ってしまわれた様子で一抹の寂しさ……は別に感じないけれど。
心の清涼剤になるにはウイットが不足し単純にムカつかせるには余りにもこっちの事情が重苦しくて感情に波風すらも起きやしねえという(の割に陰湿な抗戦てのは何だ、えあさん)、微妙に中途半端な爆撃を受けつつも、ただただひたすらに祈祷を続けること11日。
6月1日。先生よりようやく退院OKとのお電話が。
翌日2日、私は当然仕事でしたので母にお迎えに行ってもらいます。
悶々とした一日を会社で過ごし、定時後サクっと帰宅。ドキドキのご対面です。
猫の様子は……
冒頭のような鳴き声でお出迎えしに来てくれるくらいに元気に回復していました!
以前使用していたインシュリンに抗体が出来、量を増やしていたのですがそれでも効かなくなってた為に高血糖の症状が出ていたようでした。 インシュリンを別のに変えてもらったのでこれでしばらくは安心です。 まだ前の、3分の1くらい残ってたのにな……もったいないけどしょうがない。 1瓶の値段はそれ程変わらず一回分の量が半分に減ったので経済的といえば経済的です。
ああ、いつもながらに先生ありがとうございます…… 本当に先生はうちの子達の恩人です。 夜中にいきなり駆け込んだ事もありました…… よその人にはなつかないうちの猫たちは注射一つ打つのも大変な事でしょう…… 真夜中も往診に出ていて携帯電話でしか捕まらない先生。 明らかに睡眠時間足りてない先生。 短い昼休みも睡眠時間に当ててるらしき先生。 午後の診療時は頭くちゃくちゃです、先生。
頭はともかく身体を壊されないように祈るばかりです。
といい話(?)で閉めた所で今度はとっても現実的に、毎度恒例の今回の入院治療費の発表。 今回もあこぎにエンピツ投票ボタンです。
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第13回、本日の今日の夕飯は喜べまたたびだ!のコーナー。略して一言ご感想のこうなあ。 またたびって猫的には大好物ですが煙草や酒のよーな嗜好品的ポジションにある物品なような気もするので、ひょっとしたら夕食に出されても嬉しくないかもしれません。
えあさんの日記はなんか漠然と元気をもらえて好きです。毎日更新ならもっと嬉しいのに・・・
何たる光栄でしょうとか言いつつ何故かいきなり本日やや陰気な話題で申し訳ないんですが…… しかしながら毎日更新は無理です、さすがにちょっと、いやかなり無理です。 サボっている訳でなく……いや、サボっている事もあるんですが、一日分の日記を書くのに二日くらいかけてるときもあったりとかいうもはや日記って言わねえだろそれ的な日記なもので。 小説だけでなく日記まで遅筆ってのはなんなんだ、えあさん。
ネタばっかり捜して拾って書いてるからか?
チガウヨー……と否定しておけばいいのか、捜さなきゃネタ見つからない平凡な生活を送っているんだからショウガナインダヨーと肯定しておけばいいのか、判断に悩む所です。
そういえば、昔はうちも結構毎日更新とかしてたりした(こともあった)んですよね。確か。 去年の今頃は本気で毎日更新一日一絵にチャレンジしてたような記憶があるので、少なくともその頃は毎日更新だったはず。一絵だけさらっと描いてたんだったっけかな(そのくらい読み返せばいいぢゃん…)。
遅筆なだけに飽き足らずエンピツの書き込み制限に引っ掛かるような長文日記すらも未だに書いたこと無いえあさんですが、これからも新鮮なネタと傍若無人な毒舌を閲覧者様の心を和ませる話題を書き続けていけたらいいんだけどなぁ……と思います。
お次は久々にCrusadeページのフォームからお送りいただいたコメント。
ところで、そろそろ一括DLをお作りいただけませんか? 面倒ですか。そうですよね。すみません……。
へいお待ち。(*注意*ファイルサイズ500kb超です)
いやあ、前々からかなりいろんな人に作れとせっつかれてはいたのですよね。 なのに何で作んなかったかと言いますと、お察しの通り面倒くさかっらからなわけです。 いや、今あるDLファイルから総合DLファイル作るのだけなら別に面倒ではないんですが(今あるテキストファイルを同じフォルダに纏めて圧縮すりゃいいだけなんで)、改稿した時に複数ファイルを更新しなきゃならないってのは実に面倒くさそうで。 まあ、改稿するする言いながら余裕で一年経過しているていたらくなのでそれを言い訳にしているのももはや潮時でしょう。序盤の方が改稿したんだけどね。私が本気でいじりたいのは12章以降なんだよね……(やれよ)
Crusade、読み返してみると結構改稿ってやってるんですよね。特に1章は第1稿の面影あんまりないし(オチ近辺は一緒なので矛盾は生じないはずなんだけど)。他にも部分的に変えた所とかがあって、後になって読み返してみると、あれここいつの間に変えたんだっけかとびっくりしたりすることも。
12章に関してはもうかなり書き換えたいし13章に至っては重要な部分ではないものの伏線回収し切れてないしと結構アレな感じなんで(読み返さなくていいでスからね?)、そのうちこっそりと直しときます。
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本日の一絵は今日はお休み。
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